ウェス・アンダーソン監督の最新作『犬ヶ島』を阿佐ヶ谷で上映、単行本購入でサイン入りポストカードも

開催日:2018.08.25-09.14
2018.08.23
東京のミニシアター、ユジク阿佐ヶ谷にて「特集:ウェス・アンダーソンの世界」と題し、ウェス・アンダーソン監督最新作ヶ島』と2012年公開作品『ムーンライズキングダム』の上映を行う。『犬ヶ島』の上映は8月25日から9月14日まで、『ムーンライズキングダム』は9月1日から7日まで。

『犬ヶ島』
©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation

最新作『犬ヶ島』は、近未来の日が舞台。日本を深く愛するウェス・アンダーソン監督は「黒澤明をはじめとする日本の巨匠たちから強いインスピレーションを受けて作った」と語る。

メガ崎市で犬インフルエンザが大流行し、犬たちはゴミ処理場の島「犬ヶ島」に隔離されることに。12歳の少年・小林アタリは愛犬スポッツを捜し出すため、たった1人で小型機を盗んで犬ヶ島へと向かうというストーリー。4年の歳月をかけて670人ものスタッフが作り上げた登場人物と犬たちが、一つ一つ精巧にデザインされた驚愕の日本セットを舞台に、壮大なを繰り広げる。

2012年公開の『ムーンライズ・キングダム』は、60年代のニューイングランド島を舞台に、一風変わった12歳の少年少女が企てる秘密の逃避行の物語。
養子であることを寂しく思いつつ、周りの友達とは違う自分に違和感をもちながらボーイスカウトで生活をするサム。彼は、本が大好きな少女スージーに恋をする。やがて、キャンプの生活を窮屈に思った2人は文通を始め、駆け落ちを決意し脱走計画を企てる。ハリウッドスターたちの、大いなる遊び心が散りばめられたとびきりハッピーなエンターテイメントだ。

『ムーンライズ・キングダム』©︎2012 MOONRISE LLC. All Rights Reserved.
『犬ヶ島』をもっと楽しめるイベントとして、8月25日の18時40分の回終了後に日本を代表する人形アニメーション演出家の真賀里文子と映像研究家の叶精二によるトークショーが開催される。

また、8月23日発売の『犬ヶ島』コミカライズ単行本(講談社「モーニング」連載)をユジクにて8月25日以降に購入すると、作者の望月ミネタロウのサイン入りポストカードを入手できる。さらに、ロビーでは1話分の複製原画も展示予定。

ぜひ映画とあわせて楽しんで。

【イベント情報】
ウェス・アンダーソンの世界
日時:8月25日〜9月14日
場所:ユジク阿佐ヶ谷
住所:東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-12-19 B1F
料金:
『犬ヶ島』一般1,600 円、学生1,300 円、シニア1,100 円、会員1,000 円、サービスデー(木曜・1日)1,000 円
※9月1日〜9月7日、19:40〜の回は“レイト友割”割引あり。2名以上の来場で一名1,000円
『ムーンライズ・キングダム』
一般1,200 円、学生・シニア1,000 円、会員800 円、サービスデー(木曜・1日)1,000 円
編集部
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