横浜・象の鼻テラスに無数の“顔”を散りばめたインスタレーションが出現! ラエル・ブランズの日本初個展が開催中

開催日:2018.07.07-07.19
2018.07.13
横浜にある象の鼻テラスでは、ハンブルグ出身アーティスト、ラエル・ブランズ(Rahel Bruns)の日本初となる個展「HUMAN FACES」を7月7日から19日まで開催中。


同展は、クリエイティブな街づくりを推進する世界各地の港町との文化交流を通じて、都市間のサスティナブルな関係構築を目指すプロジェクト「ポート・ジャーニー・プロジェクト」の一環として開催。象の鼻テラスから海を望む大きなガラス一面に無数の「顔」を散りばめたインスタレーション作品が披露される。

象の鼻テラスに集まる市民や観光客から、開港を支えた国内外の歴史上の人物、交流プロジェクトに関わる人々に至る、この地で交差したであろう多くの人々の「顔」写真が集められ、ラエル・ブランズの手によって、ガラス面いっぱいにダイナミックなパレードとして出現。象の鼻テラスから海を背景としたインスタレーションを見渡した時、作品の顔とガラス越しに見える往来の人々の顔が混ざり合い、鑑賞者に人と人とのつながりについて考えるきっかけを提示する。また、同作品は鑑賞者がインスタレーション作品の一部になる参加型となっており、撮影した鑑賞者の顔写真がモチーフ化していく過程を楽しむことが出来る。会場内には写真撮影のブースが出現し、随時参加者を募っている。

自身を取り巻く世界や日常への違和感をモチーフに作品制作をしているラエル・ブランズ。2011年から2年間に渡り、かつてナチスから逃亡者を大量に送り出し、現在は大量の移民を受け入れているハンブルクのフェッデル港を行き交う人をテーマに同プロジェクトを実施した。開港から150年以上が経ち、様々な文化や人々が絶えることなくつくり出した創造的な港町・横浜と、ハンブルグのフェッデル港を重ね合わせ、港の歴史に想いを馳せながら、未来への希望をつなぐ人々のパレードを出現させる。

7月13日の17時からは、トークイベント「空間からコミュニティへ。«公共»をシフトする」、19時からは、ラエル・ブランズと原倫太郎によるアーティストトークを開催する。さらに7月14日と15日には、ドローイングのワークショップも実施。描いた絵が作品の一部に加わっていく様子を楽しむことが出来る。各イベントの詳細は、象の鼻テラス公式サイト(http://www.zounohana.com)にて。

【イベント情報】
ポート・ジャーニー・プロジェクト ハンブルグ⇄横浜 ラエル・ブランズ展「HUMAN FACES」
会期:7月7日〜7月19日
会場:象の鼻テラス
住所:神奈川県横浜市中区海岸通1丁目
時間:10:00〜18:00
料金:入場無料
編集部
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