イラストレーター・安西水丸の足跡を巡る展覧会が福島で開催! 原画や資料700点以上が並ぶ

開催日:2018.07.07-09.02
2018.06.28
福島県立美術館では、イラストレーター・安西水丸の足跡を辿る展覧会イラストレーター 安西水丸」展を7月7日から9月2日まで開催する。

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©Kishida Masumi

安西水丸は、1970年代より小説漫画絵本、エッセイや広告など多方面で活躍したイラストレーター。はじめ広告代理店や出版社に勤め、デザイン等の仕事をしながら、嵐山光三郎の勧めで『ガロ』に漫画を発表、南房総での幼少期を題材とした「青の時代」は高い評価を得た。独立後は、村上春樹を始めとするの装幀や、『がたん ごとん がたん ごとん』などの絵本、和田誠との展覧会、広告や執筆活動など幅広く活躍。上手いだけではない「その人にしか描けない絵」を目指して、自らの身近なものを、水平線を軸とした構図に、パントーンによる明快な色彩で表現した。

本展では、「小さい頃よりずっと絵を描くことが好きだった」という安西の幼少期から晩年に至るまでの足跡を、原画と資料あわせて700点以上で紹介する。

【展覧会情報】
イラストレーター 安西水丸
会期:7月7日~9月2日
会場:福島県立美術館 企画展示室
住所:福島市森合字西養山1番地
時間:9:30~17:00
料金:一般・大学生1,000円(800円) 高校生600円(500円) 小中学生400円(300円)
※( )内は20名以上の団体料金、各種障がい者手帳をお持ちの方は無料
休館日:毎週月曜日(7月16日は開館)、7月17日
編集部
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