【更新】野性爆弾・くっきー、初のアーティストブック発売! 「チェチェナのお茶会」レポート

開催日:2018.06.17
2018.06.14
野性爆弾・くっきーの初アーティストブック『超くっきー図鑑 Wataridori渡り鳥』の発売を記念して、6月17日にトークイベントとサインお渡し&写メ会を行う「チェチェナちゃんのお茶会」が開催された。


『超くっきー図鑑 Wataridori渡り鳥』は、鬼才くっきーの世界観を表現するため、驚異的な動員を記録した「超くっきーランド」に展示された作品や、新たに生み出されたキャラクターの数々を東京、台北、アメリカ各地で撮り下ろした他、くっきーの手によって長年生み出されてきたアート作品の数々も網羅している。芸人であり、アーティストでもあるくっきーの、撮り下ろし写真150枚、イラスト261点、全248ページからなる、“史上最狂の世界観”を堪能できる。


本書の発売を記念して、6月17日に東京・原宿で開催された「チェチェナのお茶会」は、チケットを購入した先着100名が参加対象となったトークショーとサイン本お渡し&写メ会で、トークはMCに後輩芸人のタケト、ゲストにくっきーの大ファンだというロリータ協会会長の青木美沙子を迎え、本書にまつわるエピソードからロリータ談義まで様々なトークが繰り広げられた。

チェチェナちゃんの様々なカットや、くっきーが創り出したキャラクターのイラストなど、世界観をぎゅっと詰め込んだ本書を見れば現時点のくっきーの全てが分かるという。タイトルの「渡り鳥」の由来について聞かれると、“一番ダサいタイトルにしたい”という思いからつけたと回答し、笑いを誘っていた。

この日、フリルをあしらったピンクのレオタード姿で登場したくっきー。ファッションチャームポイントは「レオタードに縫われたレース」だそうで、「レースはキクラゲの色素を漂白したものを縫い付けていて、ピンクの生地部分は”ドラキュラガム”の色素を一度抜いてから着色したものを貼り付けて作った」とコメント。そんなレオタードに合せた鞄と日傘はロリータの憧れブランドであるエミリーテンプルキュート(Emily Temple Cute)のもの。知らずの内にロリータたちに大人気のブランドも抑えているクッキーの着こなしを、青木から上級者の着こなしと評価され、ロリータ協会副会長に任命される一幕も。

「1ポーズにつき3カットしか撮影して欲しくない! 」というくらい写真を撮られることが苦手だというくっきーだが、青木美沙子からロリータのポージングを指南してもらい、手でハートを作ったり、スカートの裾をつまんで脚をクロスさせたりと可愛いポーズで会場の撮影に応えていた。

MCのタケトと「チェチェナちゃん」として登場した野性爆弾くっきー
日本ロリータ協会会長の青木美沙子から教わったロリータのポージングで撮影

【イベント情報】
チェチェナのお茶会
会期:6月17日 
会場:VACANT 
住所:東京都渋谷区神宮前3-20-13
時間:13:30~15:15

【書籍情報】
『超くっきー図鑑 Wataridori渡り鳥』
発行:ヨシモトブックス
発売:株式会社ワニブックス
A5判/248ページ
発売日:6月15日
価格:2,778円
編集部
  • MCのタケトと「チェチェナちゃん」として登場した野性爆弾くっきー
  • エミリーテンプルキュート(Emily Temple Cute)の日傘をさすくっきー
  • 日本ロリータ協会会長の青木美沙子から教わったロリータのポージングで撮影
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