ダンデライオン・チョコレート京都に世界初のカカオバーがオープン! カカオのデザートをカクテルと味わう

開催日:2018.06.07-06.09
2018.05.29
ダンデライオン・チョコレート京都東山一念坂店では、カカオを丸ごと味わえる世界初の「CACAO BAR」を6月8日に正式オープン。5月25日から予約受付を開始している。

©Dandelion Chocolate Japan
今年4月にオープンした国内4店舗目にして関西エリア初進出となるダンデライオン・チョコレート京都東山一念坂店は、「CACAO BAR」とBean to Bar チョコレート カフェ&ギフトショップの複合店舗。6月8日に正式オープンとなる「CACAO BAR」は、ダンデライオン・チョコレートが世界に先駆け京都で初めて展開する新業態だ。

チョコレートの使用だけに留まらず、焙煎したカカオ豆を砕いたナッツのように芳醇な味わいのニブや、カカオの実の中にあるカカオ豆を包み込む白い果部分のカカオパルプなど、シングルオリジンのカカオを丸ごと使用。その個性と魅力を余すところなく引き出したデザートと、アルコールとの斬新なペアリングが楽しめるバーとなっている。

キッチンとバー、カウンター席が一体化した室内では、8名の来店者のためだけに、シェフが目の前で作りあげるデザートと、バーテンダーがデザートに合わせて生み出すドリンクで、五感を揺さぶる新しいカカオ体験へと導いてくれる。季節によって変化するカカオや食材の豊かな味わいを心ゆくまで楽しめる。オープンに先駆け、5月25日から電話とウェブサイト(https://dandelionchocolate.jp/shop/detail.php?shop_id=11)で予約受付を開始している。

「Banana Miso Bar」(2,800円)©Dandelion Chocolate Japan

デザートは、サンフランシスコでエグゼクティブ ペストリーシェフを務めるリサ・ヴェガが、京都東山一念坂店のシェフ・森康志と共に開発。魅惑的なデザートに相応しいドリンクは、バリスタおよびバーテンダーとして世界大会での優勝経験を持つ植松大記が担当した。

「Banana Miso Bar」(2,800円)は、白味噌のキャラメルとバナナムースを使用した冷たいケーキにチョコレートソルベを添えた一皿。ペアリングのカクテルには、「ポルチーニ・ネグローニ」、ノンアルコールカクテルのモクテルには、「オレンジと玄米茶のトニック」を用意。この他、カカオを多角的に使用した、パルプソルベ、ニブアイスクリーム、チョコレートアイスクリームの3種のフローズンデザート「Bean to Bar Ice Cream」(2,800円)も登場する。

今後は、ダンデライオン・チョコレートが提案するカカオデザートとドリンクのペアリングを、じっくりと味わえるコース「3 COURSE TASTING」も展開予定。 Bean to Bar にこだわるダンデライオン・チョコレートだからこそ引き出せるカカオの新しい魅力を堪能出来る。

©Dandelion Chocolate Japan
今回、「CACAO BAR」のオープンと、オフィシャルブック『ダンデライオンのチョコレート』刊行を記念し、創業者でCEOのトッド・マソニスとリサ・ヴェガの来日も決定。

6月7日の20時から21時半には、初のオフィシャルブックの出版を記念して、東京・奥渋谷にある出版も手掛ける「SHIBUYA PUBLISHING& BOOKSELLERS」にてトッド・マソニスのトークイベントを開催。6月9日には、「CACAO BAR」オープン記念として、京都東山一念坂店にてトッド・マソニス「Chocolate 101」特別バージョンをお届け。カカオからどのようにチョコレートがつくられるのかをテイスティングしながら学べるクラスとなっている。

Bean to Barの歴史、生産者についてやカカオのソーシング方法、そして今後のダンデライオン・チョコレートの挑戦、Bean to Barというクラフトムーブメントの次なるステップについてなど、創業者自ら語ってくれるこの時だけの限定イベントで、奥深いチョコレートの世界を覗いてみては。イベントの詳細や申込みは、ウェブサイト(https://dandelionchocolate.jp/blog/list.php)にて。

【店舗情報】
ダンデライオン・チョコレート京都東山一念坂店「CACAO BAR」
オープン日:6月8日
住所:京都市東山区桝屋町363-6
時間:金土日12:00〜18:00(L.O. 17:00)
※カフェは10:00〜18:00、不定休

【イベント情報】
ワークショップ「Toddʼs Bean to Bar Chocolate Class」
会期:6月9日
会場:京都東山一念坂店ワークショップ スペース
定員:8名
料金:5,000円 ※オフィシャルブック『ダンデライオンのチョコレート』(3,800円)代を含む

トークイベント「〈Bean to Bar〉の変遷からクラフトフードムーブメントを考える」
会期:6月7日
会場:SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS
時間:20:00~21:30(開場 19:30)
定員:50名
料金:1,380円 ※チョコレートのテイスティング代を含む
編集部
  • CACAO BAR
  • 「Banana Miso Bar」(2,800円)
  • リサ・ヴェガ
  • 森本康志
  • トッド・マソニス(右)とキャメロン・リング(左)
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