三越伊勢丹 エムアイポイント×イオン ワオン ポイント、相互連携を2018年夏頃より開始

2018.03.13
株式会社三越伊勢丹ホールディングスとイオン株式会社は、顧客の利便性向上と両グループの企業価値向上を目的としてポイントプログラムの相互連携サービスを開始する他、百貨店店舗に両グループの「共同ATM」を設置する。


多様化する消費環境に対応するため、両社は保有するグループ資源を活用し、それぞれのグループのポイント会員、クレジットカード会員に共通の利便性を設けることにより、顧客へのサービス向上ならびに企業価値の向上を目指す。

両グループのポイントプログラムの相互連携サービスとして、「ポイント交換キャンペーン」を行う。三越伊勢丹グループの「エムアイポイント」と、イオングループの共通ポイントサービス「WAON POINT」のポイントの相互交換を2018年夏頃より開始。交換比率は1エムアイポイント=1WAON POINT、交換単位は1,000ポイントとなる予定。

また、三越伊勢丹グループ百貨店とイオングループ各店舗(イオン、まいばすけっと、マックスバリュ等)は、株式会社エムアイカード(以下、エムアイカード社)と株式会社イオン銀行(以下、イオン銀行)が発行するカード会員を対象とする「ポイントアップ・キャンペーン」を3月24日から4月15日まで開催。期間中、全国のイオン対象店舗でのエムアイカード利用で「エムアイポイント」を2倍、全国の三越伊勢丹グループ百貨店のイオンカード利用で「ときめきポイント」を2倍プレゼントする。

なお、「ポイント交換キャンペーン」の詳細はエムアイカード社、WAON POINTのホームページ等にて、「ポイントアップ・キャンペーン」に関する詳細内容は後日、エムアイカード社(https://www.micard.co.jp/campaign/index.jsp)、イオンフィナンシャルサービス株式会社(http://www.aeon.co.jp/campaign/member.html)のホームページ等にて。
 
さらに、エムアイカード社は経営資源の効率活用と顧客の利便性向上を目的として、三越伊勢丹グループ百貨店に、イオン銀行との共同ATMを設置する。伊勢丹新宿店、日本橋三越本店、三越銀座店等では既に設置を開始し、3月末日までには全店(一部店舗を除く)での導入が完了する予定。同ATM設置については、両社のサービスが利用可能になったことにより好評の声も。

今後はカード・ポイント領域に限らず、両グループの強みを活かしたさまざまなコラボレーションを実現し、顧客のライフスタイル全般にわたる価値提供を目指す。
編集部
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