【更新】5年ぶりの「デザインあ展」がいよいよ東京に!

開催日:2018.07.19-10.18
2018.01.02

こどもたちのデザインインドをはぐくむ番組、NHK Eテレで毎週土曜日の朝7時に放送中の「デザインあ」が、2018年に富山東京展覧会デザインあ展」を開催。

NHK Eテレ「デザインあ」は、こどもたちにデザインの面白さを伝える番組として、2011年にスタート。身の回りに当たり前に存在しているものをデザインの視点から見つめ直す、斬新な視覚体験が親子やクリエイティブに関心の高い若年層等から大きな支持を集めている。そんな番組コンセプトを実際の体験に発展させた展覧会「デザインあ展」は、2013年に東京・六本木21_21 DESIGN SIGHTで開催され、22万人を動員した人気の展覧会。このたび、富山県美術館(3月21日〜5月20日)を皮切りに、東京へと巡回する同展がいよいよ、7月19日から(〜10月18日)お台場日本科学未来館でスタートする。

「デザインあ展 in TOKYO」は、A、B、Cの3つの部屋で構成される。「A 観察のへや」では、身のまわりにあるモノ・コトから「お弁当」「容」「マーク」「なまえ」「からだ」の5つのテーマを取りあげ、それぞれのテーマがデザインによってどのように私たちと繋がっているのかを「みる」「考える」「つくる」という3つのステップで展示する。

観察のへや  ©SATOSHI ASAKAWA

「B 体感のへや」は、360°映像と音でデザインを体感できる部屋。展示室の四方の壁面いっぱいに番組オリジナルソングや音楽とぴったりシンクロする映像が映し出される。「くうかん」「じかん」「しくみ」の3つのテーマで構成された「C 概念のへや」では、場と時の流れ、人の動きをどのようにデザインを通して普段感じているのかを体験型作品を通じて知ることができる。

展の総合ディレクターは佐藤卓が務め、映像ディレクターとして中村勇吾、音楽ディレクターとして小山田圭吾が監修を行う。参加アーティストは、岡崎智弘、パーフェクトロン、plaplaxなど。


【展覧会情報】
企画展「デザインあ展 in TOKYO」
会期:2018年7月19日〜10月18日
会場:日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン(お台場)
住所:東京都江東区青海2-3-6 
時間:10:00〜17:00(入場は閉館時間の30分前まで)
※ただし、土・祝前日(9/16、9/23、10/7)、8/10〜18は20:00まで開館、常設展は17:00に終了 
料金:大人(19歳以上)1,600円(1,400円)、中人(小学生〜18歳以下)1,000円(800円)、小人(3歳〜小学生未満)500円(400円)
※( )内は前売り、8名以上の団体料金
※常設展も観覧可能
※ドームシアターは別料金(要予約)
※2歳以下は無料、障害者手帳所持者及び付き添い人は1名まで無料
※前売り券の販売は、5月25日から7月18日まで
休館日:9月4日、11日、18日、25日、10月2日、9日、16日

最終更新: 5月22日
編集部
  • 観察のへや ©SATOSHI ASAKAWA
  • 「梅干しのきもち」 パーフェクトロン ©SATOSHI ASAKAWA
  • 「マークだけの群れ」 岡崎智弘 ©SATOSHI ASAKAWA
  • 「抽象度のオブジェ」 岡崎智弘+スタンド・ストーンズ ©SATOSHI ASAKAWA
  • 「器のモンタージュ」 plaplax ©SATOSHI ASAKAWA
  • 「ガマンぎりぎりライン」 柴田大平 ©SATOSHI ASAKAWA
  • みんなの「あ」 ©SATOSHI ASAKAWA
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