装苑&装苑賞を巡る展覧会、文化学園服飾博物館にて開催。アーカイブ一挙公開

2013.06.30

ファッション誌『装苑』の創刊77周年を記念して、「『装苑』と「装苑賞」その歩み」展が、東京代々木の文化学園服飾博物館にて来月3日より開催される。

展では、『装苑』創刊号から最新号までの850冊、更に装苑賞受賞作品84点を同時に展示し、それぞれが果たした役割やその歩み、日本ファッションの動向を振り返る。編集長によるギャラリートークも7月20日及び9月14日の各日13時半より開催(先着30名)。

学校法人文化学園文化出版局が1936年に創刊した『装苑』は、日本において最も長い歴史を持つファッション誌。装苑賞は、創刊20年を迎えた1956年に開始したファッションコンテスト高田賢三山本耀司など世界のトップデザイナーを始め、小篠順子、菱沼良樹らを輩出。先日イッセイミヤケ・メンデザイナーに就任した高橋悠介は第83回受賞者。


イベント情報】
『装苑』と「装苑賞」その歩み展
場所:文化学園服飾博物館
住所:東京都渋谷区代々木3-22-7新宿文化クイントビル1階
会期:7月3日から9月28日
時間:10:00から16:30(7月19日、9月27日は19:00閉館、入場は閉館30分前まで)
休館日:日曜日、祝日、8月11から18日(7月28日、8月4日は開館)
入場料:一般500円、大高生300円、小中生200円
滝田奈緒
  • 『装苑』創刊号・1936年
  • 第8回装苑賞受賞作品・高田賢三・1961年
  • 第25回装苑賞受賞作品・山本耀司・1969年
  • 第7回装苑賞受賞作品・小篠順子・1960年
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