ブラックユーモアたっぷり。デイヴィッド・シュリグリーの日本初の大規模個展が水戸芸術館 現代美術ギャラリーで開催

開催期間:2017.10.14-2018.01.21
2017.09.24
デイヴィッド・シュリグリー「アーティスト」2012 アニメーション 2分24秒 / Courtesy: Artist and Stephen Friedman Gallery, London

イギリス人現代美術家であるデイヴィッド・シュリグリー(David Shrigley)の日本初大規模個展「ルーズ・ユア・マインド―ようこそダークなせかいへ」が、10月14日から18年1月21日まで水戸芸術館 現代美術ギャラリーにて開催される。

1968年イングランド北部マックルズフィールドに生まれたデイヴィッド・シュリグリー。イギリス人もしくはイギリス在住作家に贈られる名声高いターナー賞に2013年にノミネートされ、2016年にはイギリスで最も重要なパブリックアートの一つとされる「第4の台座」プロジェクト(ロンドン、トラファルガー広場)に、異様に長い親指を突き立てて「いいね」のしぐさを示す7メートルのブロンズ彫刻「リアリー・グッド」が選出されて話題となった。それらの作品は、ブラックユーモアを取り込んだアイロニーさがあり、中でも日々の生活を題材としたウィットに富んだドローイングが人気を博し、雑誌やTシャツ、バッジ、グリーディングカードなどの商品にも起用されている。

「Lose Your Mind(ルーズ・ユア・マインド)」という、「気が狂う」などを意味する熟語の命令形で正気を失うよう促す挑発的なタイトルの同展では、人気の高いドローイングを圧倒的なボリュームで展示。加えて、思わず笑いがこぼれるようなアニメーションや、剥製の彫刻、芸術を揶揄するコンセプチュアルな作品などを目にすることができる。さらに、2016年秋からロンドンのファルガー広場にて展示され、話題を呼んでいるパブリックアート「リアリー・グッド」のバルーン版が制作され、世界に先駆けて初公開される。



【展覧情報】
「デイヴィッド・シュリグリー『ルーズ・ユア・マインド-ようこそダークなせかいへ』」
会期:10月14日~18年1月21日
会場:水戸芸術館 現代美術ギャラリー
住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8
時間:9:30~18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜(18年1月8日は開館)、12月27日~18年1月3日、9日
入場料:一般800円(600円)、中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付き添い1名無料
※()内は前売、20名以上の団体料金
HEW
  • デイヴィッド・シュリグリー「アーティスト」2012 アニメーション 2分24秒 Courtesy: Artist and Stephen Friedman Gallery, London
  • デイヴィッド・シュリグリー「頭のないドラム奏者 2012(アニメーションからの静止画) Courtesy: Artist and Stephen Friedman Gallery, London
  • デイヴィッド・シュリグリー「ダチョウ」2009 Courtesy: Artist and the British Council Collection
  • デイヴィッド・シュリグリー「チアーズ」2007 Courtesy: Artist and Stephen Friedman Gallery, London
  • デイヴィッド・シュリグリー「アーティスト」2014 Courtesy: Artist and Stephen Friedman Gallery, London
  • デイヴィッド・シュリグリー「無題(黒い目の青い昆虫)」2007 Courtesy: Artist and the British Council Collection
  • 「デイヴィッド・シュリグリー: ルーズ・ユア・マインド」の展示風景、2015、カバーニャス文化学院(メキシコ、グアダラハラ)
  • デイヴィッド・シュリグリー「若葉」1995 Courtesy: Artist and the British Council Collection
  • デイヴィッド・シュリグリー「虫―無題(413点の彫刻)」2007 Courtesy: Artist, Stephen Friedman Gallery, London and Galleri Nicolai Wallner, Copenhagen
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