モザイクタイルミュージアムなどを建築した藤森照信展が広島市現代美術館で開催

開催期間:2017.09.29-12.03
2017.08.18

建築家で建築史家の藤森照信の展覧会「藤森照信展 自然を生かした建築と路上観察」が9月29日から12月3日まで、広島市現代美術館で開催される。

近代建築史、都市史研究の第一人者として多くの業績を残した藤森は、神長官守矢史料館を設計し、44歳で建築家としてデビューした。それから約25年、高過庵やラ コリーナ近江八幡の草屋根、多治見市モザイクタイルミュージアムなど、約40もの独創的な建築作品を創り続けてきた。

5月14日まで茨城県の水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催されていた同タイトルの展覧会に続く本展では、「自然素材を現代建築にどう生かすか」「植物をどう建築に取り込むか」をテーマに藤森の代表的な建築をスケッチ、模型、写真で紹介すると同時に、藤森がこれまで手がけた建築の屋根、壁、左官などの素材見本、家具、茶室などを展示する。また、「路上観察」や「建築探偵団」といった初期の活動資料も展示することで、さまざまな角度から藤森照信の仕事を知ることのできる機会となっている。

9月18日の9時から17時には藤森とともに展示作品の一部である「炭つけ壁」「タイルすだれ」が作れる「プレ・ワークショップ」(要事前申込、定員30名程度、小学生以上対象)が開催される他、9月30日の14時から16時には藤森がこれまで手がけた建築について語る講演会「自然を生かした建築」(定員150名、当日10時整理券配布)が、10月8日、22日の各日13時30分と15時からは新作茶室となる「せん茶」でお茶会(各席5名、参加費500円、要事前申込)が、さらに11月25日の14時から16時にはアトリエ・ワンと藤森によるスペシャル対談(定員150名、当日10時整理券配布)が、10月1日、11月26日の両日14時から15時には同館学芸員によるギャラリー・トークが開催される。

なお、要申込が必要なイベントについては、同館ウェブサイトの応募フォーム(https://www.hiroshima-moca.jp/exhibition/terunobu_fujimori/)からの申込が必要となっている。

【展覧会情報】
「藤森照信 自然を生かした建築と路上観察」
会期:9月29日~12月3日
会場:広島市現代美術館
住所:広島県広島市南区比治山公園1-1
時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜(10月9日は開館)、10月10日
観覧料:一般1,030円(820円)、大学生720円(620円)、高校生・65歳以上510円(410円)、中学生以下無料
※( )は前売料金および30人以上の団体料金、11月3日(文化の日)は全館無料
空閑@HEW
  • 《多治見市モザイクタイルミュージアム》2016年
  • 《神長官守矢史料館》1991年
  • 《高過庵》2004年
  • 「路上観察学会発会式」1986年
  • 「藤森照信展 ー自然を生かした建築と路上観察」
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