札幌丸井三越が大規模リモデル開始。大通エリアの活性化を図る

2014.07.11

札幌丸井三越は、丸井今井札幌店と三越札幌店を対象に、環境改善工事を含む大規模リモデルを6月より開始している。

このリモデルでは「丸井今井」と「三越」の“のれん”の強みを活かし、両店それぞれが個性ある百貨店としての魅力を高め、店舗のコンセプトに沿った価値を提供して、大通エリアの活性化へと繋げることを狙う。

三越のコンセプトは“大人に愛されるスペシャリティ百貨店(あなたの三越)”。特別な時も日常においても自分の価値観に基づいてライフスタイルを楽しむ幅広い層をターゲットにサービスや提案を行い、関係性を深めてファンを増やす。また「大人のまち」大通4丁目交差点にある立地を活かし、集客力の向上を図る。

丸井今井は“北海道民によりそう総合型百貨店をコンセプトに、「道民のリアルニーズ」を追求。趣向や感覚を踏まえ、新しいファッション・旬の情報を提案し、北海道独自の衣食住文化、歴史、風土、季節に適合した商品やサービスを行って、親子3世代にわたって利用してもらえる場所を目指す。

既に各所にて工事が開始されており、8月5日のスポーツ売り場一条館移転オープンを皮切りに、11月初旬には丸井今井西館(仮称)開業、「ルイ・ヴィトンLOUIS VUITTON)」の移転オープンを経て、2015年春に第1期、同年秋に第2期オープンをする予定。
畑 麻衣子
  • 丸井今井札幌本店
  • 札幌三越
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