伊勢丹に900種のワイン一堂に。世界を旅するワイン展開催

2014.02.25

世界19ヶ国、約900種のワインが一堂に介するイベント「世界をするワイン展」が、2月26日より伊勢丹新宿店館6階催物場で開催される。3月3日15時終了。

4回目となる本展では、「品種で愉しむワインの世界」をテーマに、世界各地で育てられる"国際品種"から、その国の土地のみで育てられる"土着品種"まで、さまざまな葡萄の品種をラインアップ。会場では、各国のワイナリーの生産者が来場する他、約50種類のワインが1杯315円から楽しめ、ワインと相性の良いおつまみも用意された「世界のワインバル」がオープンする。

注目は、前回のイベントで要望が高かった「トルコ」のワインが初登場。“フランスに負けないワイン造り”を目指すトルコのワイナリー「アクン・オンギョル」が醸造するワインは、柔らかなタンニン(渋味)と、スパイシー且つ豊かな果実味が楽しめる1本だ。

その他、ソムリエ・田崎真也が選ぶブルゴーニュワインや、創業300年以上で英国王室御用達ワイン&スピリッツ商のオリジナルワインなど、話題のワインが多彩にそろう。

また、特別企画として、「世界のステージで勝負する日本酒たち」と題し、米を原料にワインと同じ醸造酒に分類される日本酒を特集。ワインが主流の海外マーケットにおいて、現在、日本酒の注目が高まっているという。今回は、パリロンドンニューヨークなどで高い評価を得ている3蔵をクローズアップ。日本酒としては珍しい10年熟成の“ビンテージSAKE”を提案する「群馬県・永井酒造」を始め、「岐阜県・中島醸造」「山口県・永山本家酒造場」が出品する。

現在、すべてのワインを品種・国別に紹介したスペシャルサイトが開設中。一部のアイテムは、インターネットでも購入することができる。
編集部
  • 世界19ヶ国、約900種のワインがそろう「世界を旅するワイン展」
  • トルコのワインが初登場
  • 日本のワインも豊富にラインアップ
  • 世界のワイナリーから生産者が来場
  • セレクションワインコーナー
  • 日本のワインも豊富にラインアップ
  • 山口県・永山本家酒造場の日本酒が初登場
  • 海外でも人気が高まっている日本酒をクローズアップ
  • 米を原料にワインと同じ醸造酒に分類される日本酒を特集
  • 会場内には気軽にワインが楽しめるバルのコーナーも
  • ワインに合う生ハムやサラミも会場内で販売されている
  • オリーブの種類も豊富なバリエーションで紹介
  • ワインのおつまみにはかせないチーズもラインアップ
  • ワイナリーの生産者やスタッフと気軽に会話を楽しむこともできる
  • 世界各地で育てられている葡萄の品種を会場内でパネルで紹介
  • 約50種類のワインが1杯315円から楽しめ、おつまみも用意された「世界のワインバル」
  • 「中央葡萄酒」自社農園のシャルドネとピノ・ノワールをブレンドした1本(12点限り、7,350円)
  • トルコのワインが初登場。「アクン・オンギョル」のワインは柔らかなタンニン、スパイシー且つ豊かな果実味が特徴
  • フランス・ボルドーの格付け1級「シャトー・マルゴー」がリリースした注目のサードワイン
  • 世界最古とも言われているワイン生産地のひとつ“モルドバ”のピノ・ノワールで造られる「カーサ・マレ」の赤ワイン
  • アルゼンチンの主要品種“マルベック”のパイオニア「カテナ」
  • ソムリエ・田崎真也がセレクトしたブルゴーニュワイン
  • 創業300年以上、英国王室御用達ワイン&スピリッツ商「ベリー・ブラザーズ&ラッド」のオリジナルワインが一堂にそろう
  • 日本酒としては珍しい10年熟成のビンテージSAKEを提案する「永井酒造」(18点限り、2万6,250円)
  • 米本来の旨味を追求した「永山本家酒造場」(24点限り、1,838円)
  • 香り高く、後味がさらりとして飲みやすい純米大吟醸「中島醸造」(90点限り、4,725円)
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