日本橋三越、帰省みやげに“金魚ゼリー”“3Dプリンターライオン菓子”発売

2014.08.01

日本橋三越本店は、お盆休みの帰省客や国内外の観光客に向けた“日本橋ならでは”のみやげ物をこの夏、期間限定で紹介する。8月18日まで。

東京・日橋は、本年3月に新商業施設「コレド(COREDO)室町2」「コレド(COREDO)室町3」がオープン、施設内には人気飲食店やシネコン(複合映画館)も入居し、開業以来、日本橋を訪れる人はカップルや家族連れなど、前年には見られなかった客層まで拡大している。日本橋三越の宣伝担当者によれば、同店を訪れる客数は、コレド室町の開業との相乗効果もあり、前年比115%だという。

同店では、このような顧客への日本橋みやげ、夏の帰省みやげの需要を見込み、同店限定の菓子や雑貨を提案する。今夏、同店では、昨年50万人を動員し、累計300万人の来場者を突破した水中アート展アートアクアリウム」(コレド室町三井ホール)に着目し、「目にも涼しい、夏の粋」と題して、“金魚”をテーマにしたみやげ物を推奨する。

「宗家 源吉兆庵」の金魚(2,000円)は、涼感あふれる“和風ゼリー”で、フルーティーな香りのゼリーの中には涼しそうに金魚が浮かぶ。「亀屋良長」の夏まつり(750円)は、金魚が漂う水景色を琥珀羹で表現。「KITAYA六人衆」のあかいべべ(900円)は、赤い金魚が今にも泳ぎだしそうに水中を佇んでいる。また、「ROKKAN」のぽいぶみ(520円)は、暑中お見舞いのメッセージカードで、金魚すくいの“ポイ”の紙と、透明の袋をイメージした封筒がセットされている。

このほか同店では、“日本橋ならでは”“三越ならでは”をテーマにした、日本橋三越限定のみやげ物も紹介する。「槌谷」の威風百々(各1個325円)は、三越のライオン像を3Dプリンターで再現。金箔入り琥珀羹、紅羊羹、ホワイトチョコ羊羹、小豆羊羹、抹茶羊羹など、5種類の味を用意する。「サザエ食品」の道路元標おやき(1個/131円)は、豆乳クリームとカスタード風味のクリームを入れたおやきに、“日本国道路元標”が焼印されている。「新宿中村屋」の月餅日本橋詰合せ(1,100円)は、スマイルライオン(小豆餡)、道路元標(木の実餡)、日本橋(パイナップル餡)の絵柄の月餅がセットで販売される。
K.Hori
  • 〈宗家源吉兆庵〉金魚(2,000円)
  • 〈亀屋良長〉夏まつり(半棹750円)
  • 〈KITAYA六人衆〉あかいべべ(2個入900円)
  • 〈槌谷〉威風百々(各1個325円)
  • 〈サザエ食品〉道路元標おやき(各1個131円)
  • 〈ROKKAN〉ぽいぶみ(メッセージカード)(各520円)
  • 〈越後ファーム〉まめぐい包みキューブ米(各300g 700円~1,000円)
  • 〈新宿中村屋〉月餅日本橋詰合せ(8個入1,100円)
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