正体不明のストリートアーティスト、バンクシーのゲリラ展示に密着したドキュメンタリーが公開

2016.01.22

正体不明のストリートアーティストバンクシー(BANKSY)の狂乱の1ヶ月を追ったドキュメンタリー映画『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』が、3月26日より渋谷シネクイント他にて公開。これに合わせて、チラシビジュアルと予告編も公開された。

バンクシーは、世界各国でゲリラ的に作品を描くことで知られる正体不明のストリートアーティスト。壁や路上に“違法”に描いたグラフィティは世界的な注目を浴びており、ブラッド・ピットやアンジェリーナ・ジョリー、キアヌ・リーブスなどセレブのファンも多い。これまでに、自身の作品をMoMA、メトロポリタン美術館、大英博物館などに無断展示したり、フランスカレーの難民キャンプにシリア移民の父を持つスティーブ・ジョブズを描くなど、アートの在り方を問うとともに社会問題を提起してきた。

そんなバンクシーが13年10月1日、予告もなく突然ニューヨークにて展示をスタートした。バンクシーはニューヨーク各地の路上に毎日1点ずつ作品を残し、場所を明かさずに公式サイトに投稿。人々はその作品を求めてニューヨーク中を駆け回るというストリートとインターネット上の“宝探し戦争”が勃発した。作品を上書きするグラフィティライターや、アクリル板で保護するビルオーナー、即作品を売買するギャラリーオーナーなども現れた、バンクシーの狂乱の1ヶ月が映画に収められた。

動画引用元:(UPLINKオフィシャルYouTube: https://youtu.be/Afi45gW5oEc)
HEW
  • バンクシーの狂乱の1ヶ月を追ったドキュメンタリー映画『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』が公開
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