サロン・デュ・ショコラ、今年も新ブランド上陸!日本人ニューカマーも

2014.01.10

伊勢丹で12回目の開催となる「サロン・デュ・ショコラ(SALON DU CHOCOLAT)」。10月にパリで開催されたイベントでは、辻口博啓(ル・ショコラ・ドゥ・アッシュ)、青木定治(パティスリー・サダハル・アオキ・パリ)、小山進(パティシエ エス コヤマ)が最高評価を獲得したことで、更に注目が高まっている。

国内では、2014年1月22日から伊勢丹新宿店を皮切りに全7店舗で開催される。テーマは「La Magie ショコラの魔法」。世界の一流ショコラティエが、ショコラを「魔法」に例えて表現した新作の数々を発表する。

今回、日本初上陸となるショコラティエは3名。1人目は、2011年に最新のM.O.F.(国家最優秀職人賞)を取得したティエリー・バマス(Thierry Bamas)。ヨーロッパにおけるチョコレートの発祥とも言われるフランス・バスクの地で活躍する彼は、フランスの著名人たちがお土産に利用するなど、今、最も旬だというパティシエだ。バスクの唐辛子やハチミツ、塩を使用したショコラ、伝統的なマカロンなど、バスク特有の素材を生かした地方色溢れるショコラが登場する。

2人目は、ボルドー市に自身のショップを構えるダヴィド・カピィ(David Capy)。クーベルチュールの名店・ヴァローナ社が運営するショコラティエ養成学校「エコール・デュ・グラン・ショコラ」を経て、07年にM.O.F.を受賞した実力派のパティシエだ。クラシックで本格的なショコラが特徴。

3人目は、13年4月にパリ7区にブティック「モリ・ヨシダ」をオープンしたばかりの日本人シェフ・吉田守秀。静岡県の人気パティスリー「ナチュレナチュール」で活躍後、フランスで勝負をしたいと単身渡仏。現地パリにおいて最新の日本人シェフブティックとして話題を集めている同店が凱旋初上陸となる。3名ともにイベントに合わせ来日予定だ。

また、チョコレート版ミシュランとも言われる「C.C.C.(Club des Croqueurs de Chocolat)」で6年連続で最高評価5タブレットを獲得し、フランスでも絶大な人気を誇る「ヴァンサン・ゲルレ(Vincent Guerlais)」が再登場することも決定。次のM.O.F.ショコラティエ候補として最も注目を集める彼のショコラが満を持して登場する。
編集部
  • 「Thierry Bamas」ショコラ・ドームアソート12個入り
  • 「Thierry Bamas」ピエモンテ産唐辛子ショコラ
  • 「Thierry Bamas」ロシェ バスク レ
  • 「Thierry Bamas」ベレー バスクショコラ10個入り
  • ティエリー・バマス(Thierry Bamas)氏
  • 「David Capy」サブレ・プラリネ・レ
  • 「David Capy」ショコラ・アソート4個入り
  • 「David Capy」ショコラ・アソート8個入り
  • 「David Capy」ショコラ・アソート15個入り
  • ダヴィッド・カピィ(David Capy)氏
  • 「モリ・ヨシダ」ショコラ・アソート プラリネ8個入り
  • 「モリ・ヨシダ」ショコラ・アソート プラリネ8個入り
  • 吉田守秀氏
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