昨年創立60周年を迎えたANAグループの新ユニフォームデザイナーにニューヨークの若手デザイナー、プラバル・グルン（Prabal Gurung）が内定した。外国人デザイナーの採用は、ANA史上初となる。

新ユニフォームの基本コンセプトは、 「進化」「信頼感」「日本のホスピタリティ」。ANAグループのキャビンアテンダント及び地上旅客係員合わせて約1万人が着用。導入は2014年下期を予定。デザインは年内に発表される。

グルンはシンガポール生まれ。パーソンズ大学を経て、2009年自身のブランドを設立。10年CFDA準優勝、11年CFDA新人賞受賞、オンワード樫山と契約し、ICB NYのチーフデザイナーに就任。ミシェル・オバマ（Micheel Obama）米国大統領夫人や英国のキャサリン妃（Princess Catherine）、レディー・ガガ（Lady Gaga）など、多くのセレブリティー達が彼のコレクションを愛用している。

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