俳優の水嶋ヒロは1984年4月13日生まれ。東京都出身。妻はシンガーソングライターの絢香。

父親の仕事の関係で、幼少時代から小学校卒業までスイスで過ごす。中学入学にあわせて帰国し、中高時代にはサッカー部に所属。高校3年時に第81回全国高等学校サッカー選手権大会に出場し、ベスト4に進出した。高校卒業後は慶應義塾大学に進学。

大学在学中の04年に、モデルの仕事を開始。05年に俳優として本格的にデビューし、翌年放送された「仮面ライダーカブト」で主人公を演じ一躍有名になった。その後は、『花ざかりの君たちへ―イケメン♂パラダイス―』や『メイちゃんの執事』『BECK』など話題のドラマや映画に次々と出演し、特撮ファン以外の層にも認知されるようになる。

10年、所属事務所「研音」を退社。同年、本名の齋藤智裕名義で執筆した処女小説『KAGEROU』が、第5回ポプラ社小説大賞を受賞した。また、11年3月から12年2月まで、アパレル会社「ポイント」が手掛ける初のライフスタイル誌『グローバルワーク（GLOBAL WORK）』の編集長を務めていた。

今年1月に公開された映画『黒執事』で俳優業に復帰。主演と共同プロデューサーを兼任している。