群馬県に新たな複合施設、太田市美術館・図書館がオープン!設計は若き建築家の平田晃久

2017.04.23

群馬県太田市の太田市美術館・図書館が4月1日にグランドオープンしたことを記念して、4月26日から7月17日まで「開館記念展 未来への狼火」が開催される。

若手建築家・平田晃久による設計と市民ワークショップから生まれた
太田駅前の新たなランドマーク的複合施設、太田市美術館・図書館。

同展では、同館が美術館と図書館の複合施設であるというユニークな特徴を活かし、美術家、画家、竹工芸家、映画作家、詩人、シンガーソングライターなど、他ジャンルにわたるアーティストを招聘し、異なるジャンルの作品が展示室内で融合するというジャンルを越境する展覧会となっている。

また、エリアにおいても明確な区分がないため、図書館エリアにも作品が展開されるという全館規模で実施されるはじめての展覧会となっている。

1階展示室では浅井祐介、藤原泰佑、前野健太といった気鋭のアーティストらが多様な表現形態で太田の風土を発見・表現する「風土の発見」を、2階展示室では飯塚小かんさい(※)、石内都、片山真理、清水房之丞、正田壤らによる太田市出身・ゆかりのアーティストを、太田の風土に育まれた「想像の遺伝子」として、そして3階展示室では林勇気が来るべき未来に対して思考をうながす市民参加も取り入れた映像作品を展示する「未来への狼火」とする3段構成となっている。

【展覧情報】
「太田市美術館・図書館 開館記念展 未来への狼火」
会期:4月26日~7月17日
会場:太田市美術館・図書館 展示室1・2・3 スロープ他
住所:群馬県太田市東本町16-30
時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
観覧料:一般800円、学生・団体640円、中学生以下無料
休館日:月曜日※ただし祝日7月17日は開館

(※)かんさいの「かん」は王編に干、「さい」は斉の旧字体
空閑@HEW
  • 施設外観
  • カフェ
  • 俯瞰イメージ1
  • 俯瞰イメージ2
  • 遠田誠(まことクラヴ)
  • [参考作品]編集兼発行人:清水房之丞『上州詩人』第4号、発行所:上州詩人社、発行日1933年1月、雑誌、個人蔵
  • [参考作品]石内都《 mother's#38》2002年、タイプCプリント cIshiuchi Miyako「Mother's#38」
  • 前野健太
  • [参考作品]藤原泰佑《 上野図》(こうずけず)2015年、1,167×727mm、アクリル・コラージュ・顔料・箔・パネル
  • 飯塚小かんさい《白錆花籃 大海》 1987年、377×345mm、太田市蔵
  • [参考作品]正田壤《物語》1974年、油彩・キャンバス、太田市蔵
  • 片山真理《足をはかりに》 2005年(群馬県立近代美術館 群馬青年ビエンナーレ'05出品作)、廃材・アクリル・義足・パネル(3点組)、(左910×605×170mm、(中)1020×605×250mm、(右)1,030×620×190mm、作家蔵
  • 林勇気《there》2017年、HD-video、作家蔵
  • [参考作品]淺井裕介≪全ての場所に命が宿る≫2015年「未見の星座<コンステレーショ>」展 東京都現代美術館、2015年
  • [参考作品]淺井裕介≪全ての場所に命が宿る≫2015年「未見の星座<コンステレーショ>」展 東京都現代美術館、2015年
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