深澤直人ディレクション、雑貨の魅力に目を向ける企画展「雑貨展」開催

2016.02.10

雑貨デザインにフォーカスした企画展「雑貨展」が、2月26日から6月5日まで東京・港区の21_21 DESIGN SIGHTで開催される。ディレクターを務めるのは、プロダクトデザイナー深澤直人

探す、選ぶ、買う、使う、飾る、取り合わせるといった行為や経験を通じて、モノ自体が持つ魅力を再発見し、暮らしに楽しみをもたらしてくれる雑貨。同展は、雑貨を「私たちの日常の生活空間に寄り添い、ささやかな彩りを与えてくれるデザイン」と定義し、雑貨をめぐる環境や感性、佇まい、デザインの魅力に目を向ける展覧会となっている。

会場では、イラストレーターグラフィックデザイナーの川原真由美による「雑」という言葉を含む二次熟語から日本独特の文化や感性を伝える「雑マンダラ」や、明治時代に荷車に日用品を積んで販売していた行商の姿を現代の日用品で再現した、荒物問屋・松野屋とデザイナーの寺山紀彦による「荒物行商インスタレーション」などを展示。展覧会企画チームとイラストレーターの三宅瑠人は、日本の歴史的背景から雑貨のルーツが知れる「雑貨と生活史年表」を制作する。また、スタイリストの岡尾美代子や、アートディレクターの平林奈緒美、小林和人(Roundabout・OUTBOUND)らによる、様々な分野で活躍するプロフェッショナルの、世界感や佇まいを感じる雑貨も展示される。

関連プログラムとして、2月27日の14時からは深澤直人とD&DEPARTMENTのナガオカケンメイによる「雑貨展オープニングイベント」を開催する他、トークイベントも実施。3月26日の14時から16時までは、「雑貨展企画チームによる雑談」が、4月28日の18時から22時までは雑貨展出展者、参加作家、企画チームによる「21_21 DESIGN NIGHT 特別企画『何に着目すべきか』」が、5月14日の14時から16時まではバイヤーの山田遊、ウェブサービス「Sumally」の代表である山憲資による「欲しいもの、持っているもの」が行われる。

また、会期中、本会場の1Fショップスペースでは「雑貨店」がオープン。深澤直人を中心に、参加者や出展者がセレクトした雑貨を販売する。


【イベント情報】
「雑貨展」
会場:21_21 DESIGN SIGHT
住所:東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内
会期:2月26日~6月5日
時間:10:00~19:00(入場は~18:30)
休館日:火曜日(5月3日は開館)
HEW
  • 展示会メインビジュアル
  • 会場イメージ
  • 雑貨展グラフィック(デザイン: 葛西 薫)
  • 「雑貨店」ロゴビジュアル(デザイン: 葛西 薫)
  • 松野屋+寺山紀彦(studio note)「荒物行商インスタレーション」(画像: 荷車を引く行商 <横浜開港資料館所蔵>)
  • 「ZAKKA OBJECTS & DRAWINGS」(青田真也「」<撮影: 伊奈英次/『MOTアニュアル2014 FRAGMENTS』東京都現代美術館>)
  • WE MAKE CARPETS「Peg Carpet」(Photo: Bollmann/参考画像)
  • 伊藤 菜衣子/池田秀紀(暮らしかた冒険家)「自問自答」
  • 藤城成貴「雑貨とデザインの考察」
  • 1Fショップスペース什器イメージ(デザイン: 長坂 常(スキーマ建築計画))
  • 川原真由美「雑マンダラ」(グラフィック: 橋詰 宗)
  • 韓国ソウル特別市・広蔵市場(クァンジャンシジャン)の荒物屋にてリサーチ中の深澤直人
  • 展覧会企画チーム+三宅瑠人「雑貨と生活史年表」(イメージ)(画像: 三宅瑠人「CAMP TOOLS」<『FIGARO japon』No.461>)
  • 「ZAKKA OBJECTS & DRAWINGS」(フィリップ・ワイズベッカー「RUBBER HOSE」)
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