無形文化財の鎚起銅器を手掛ける「玉川堂」が銀座で作品展。江戸から続く“木目金”技法も披露

2016.05.10

新潟県の無形文化財で、鎚起銅器(ついきどうき)の技を継承する玉川堂(ぎょくせんどう)200周年を記念した展覧会「玉川堂200年展 ~打つ。時を打つ。」が、6月4日から19日まで東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開催される。

職人が金鎚で銅器を「打つ」作業とともに、時を重ねる(「時を打つ」)ことでより美しさを増す玉川堂の銅器。同展では、歴史や伝統を楽しむという過去に価値を置くのではなく、時とともに成長するという未来に価値を置き、時を刻むことで色合いが深まり、艶が増していく玉川堂の持つ魅力を紹介する。

会場には、1816年創業時から2016年最新作に至るまで、玉川堂の代表作20余点を一堂に展示。江戸時代から伝わる日本独自の特殊な金属技法“木目金”を用いて今回のために特別に製作された、木目金(もくめがね)の鎚起和器「MOON」も出展される。また、会期中はギャラリートークなどの関連イベントも開催される予定。

【イベント情報】
「玉川堂200年展 ~ 打つ。時を打つ。」
会場:ポーラ ミュージアム アネックス
住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階
会期:6月4日~6月19日
時間:11:00~20:00(入場は19:30まで)
入場無料
HEW
  • 鎚起銅器「MOON」
  • 三代 玉川覚平作『飾香炉金象嵌』(明治23年)
  • 四代 玉川覚平作『花瓶古代瓦金銀象嵌』(大正時代)
  • 初代玉川覚兵衛作 『鍔薬鑵(つばやかん)』(江戸時代後期)
  • 鎚起銅器の製作過程
  • 鎚起銅器の製作過程
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