生鮮品と人工物の対比に見る色彩美。ヴォルフガング・ティルマンスの写真集【ShelfオススメBOOK】

2015.08.15

各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。日は洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。

■『Fespa Digital / Fruit Logistica』

        ヴォルフガング・ティルマンス(Wolfgang Tillmans)


写真家のヴォルフガング・ティルマンスが、ドイツベルリンで開催された生鮮果物・野菜の国際見本市「Fruit Logistica」と、デジタルプリントのトレード・フェア「FESPA Digital」に訪れ、撮影した写真を収録した作品集。

生鮮品と、人の手によって作られた印刷物という相反するものの見本市だが、ティルマンスが両会場で見出したものは、色鮮やかで美しくもありグロテスク、そしてクレイジーであるという共通項。それらを本の中で隣り合わせで並べることで、不思議と自然の色が人工的に、人工的な色が自然に見えてくる。

【書籍情報】
『Fespa Digital / Fruit Logistica』
著者:Wolfgang Tillmans
出版社:Walter Konig
言語:英語
ハードカバー/144ページ/240x160mm
発刊:2012年
価格:3,400円
Shelf
  • 『Fespa Digital / Fruit Logistica』Wolfgang Tillmans
  • 『Fespa Digital / Fruit Logistica』Wolfgang Tillmans
  • 『Fespa Digital / Fruit Logistica』Wolfgang Tillmans
  • 『Fespa Digital / Fruit Logistica』Wolfgang Tillmans
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