![](/images/upload/2021/06/6e5ba6d0356bb52e40844f8671ebf093.jpg)
エンダースキーマ(Hender Scheme)の2021年夏秋コレクションが発表された。
エンダースキーマでは、前回(2021年冬春)のコレクションから、シーズンタームの概念を「冬春(winter/spring、ws)」と「夏秋(summer/autumn、sa)」へと変更。今回発表の夏秋コレクション(夏秋)は、6月12日より、エンダースキーマの直営店「スキマ」と、全国の取り扱い店舗にて順次発売予定。
![](/images/upload/2021/06/931231f725e15b8ed2b24f1fe660d8be.jpg)
![](/images/upload/2021/06/2f05eeb619bef364ebd64161e6b22760.jpg)
今季も新作のレザーシューズやバッグ、小物が登場。
レザーシューズとスニーカーが独自のバランスで融合されたドレスブーツや実験的な構造のミュールなどの独創的なシューズをはじめ、ボタニカル柄のキルティングシリーズやウールブランケット、新たに採用された表情豊かで艶感のあるベジタブルタンニンレザーのスモールレザーグッズなど、エンダースキーマの多面的な視点から生まれたアイテムがラインアップ。本記事では、その一部を紹介する。
![](/images/upload/2021/06/1c2583fc706fa1631a97fa30a6cdef22.jpg)
冗談其の一。既視感あるスニーカーのディテールを擁したウィングチップのドレスブーツは、レザーシューズとスニーカーの“隙間”に誕生したプロダクト。スムースレザーのアッパーとマッケイのダブルソール、ジグザクのアイステイやサイドパーツなど、クラシックなレザーブーツに、スニーカーの要素がシームレスに融合され、心地よい違和感を感じさせてくれる一足。
![](/images/upload/2021/06/c4d8be2a6b87b02d86638a706da1fa9a.jpg)
ネット状のアッパーとかまぼこソールを合わせた「ロープ サンダル」は、2018年春夏シーズンにリリースされたレザーシューズ「UFO」で生まれたミッドソールのデザインをアイデアソースに、つり込まないサンダルをコンセプトに誕生。
![](/images/upload/2021/06/c79c5a587134da017b6b211ba0b48f44.jpg)
![](/images/upload/2021/06/1d96eb85195a0c8171f633aed4fbed8b.jpg)
寝袋を意味する「schlaf(シュラフ)」を冠したシューズ2型は、規格外に余白を持たせたアッパー、をコードで締め上げる、寝袋のような構造がネーミングの由来に。素材には、防水の3レイヤーナイロンを使用。パンプスは、発泡ラバーソールを用い、返りの良さと軽さを実現。履き口のストレッチコードによってギャザーができるシンプルなスタイル。ブーツは、トゥは撥水スエード、ソールにはEVAを用い、くるぶしと筒のサイドにコードを配置し、シルエットに動きを出すことが可能なデザインに。
![](/images/upload/2021/06/c85dc4d56fbff7a19517a9a1b1dbb71b.jpg)
水牛のトグルがポイントのローファーは、撥水スエードのアッパーに、Vibram社による発泡スポンジの軽量で返りのよいソールを採用。シンプルながらコーディネートのアクセントになるデザインと、機能性の高い素材選びによって、様々なシーンを行き来できる一足に仕立てられている。
![](/images/upload/2021/06/32cae68b45878a168a47e1d99c5aef6d.jpg)
クラシックなスニーカーをレザーシューズの製法、素材、そしてイメージを用いて再構築した「トーン(tone)」は、スニーカーとレザーシューズの両者の良い点は残しつつ、軽やかな足入れにデザインのプライオリティーをおいて仕上げられたシューズ。レザーシューズ特有の味わいと、スニーカーのフォルムと履き心地、ドレスとカジュアルの両面を併せ持つ一足。
![](/images/upload/2021/06/3f80615b2b0f1a434f250a8956683e9e.jpg)
「フット キャスト」は、自分の足からレザーシューズを成形できるセルフ・モデリング・プロダクト。伝統的な革靴のオーダーメイドやテクノロジカルなスニーカーの文脈とも異なる、エンダースキーマ独自のアプローチによる新しい試みで、シューズを水につけ、濡らしたシューズに足入れをして馴染ませることで、足形に馴染ませるというもの。今シーズンは、新作を1型が加わり、既存のモデルと合わせて全3型の展開。
この他にも個性豊かなシューズのコレクションがそろう。続いて、レザー小物や雑貨類もチェックしておきたい。多数のコレクションの中から、エディターが特に気になった5アイテムをピックアップ。
![](/images/upload/2021/06/a381e7502a501367617dccc46c4711e1.jpg)
2016年春夏シーズンに発売がスタートしたエンダースキーマのロングセラーのトートバッグ、「キャンパス トート スモール」の新型が登場。長めのハンドルだけでなく、ボディの開口部によりそうショートハンドルが付いており、2ウェイ仕様となっている。
![](/images/upload/2021/06/5f533d8cef558e87de125bd1a70ae0b6.jpg)
3層構造の新型ウォレット「スリーレイヤード パース」は、コイン、カード、お札の入る3サイズのポケットを縫い合わせ、一度のジップの開閉で全てのポケットにアクセスできる、エンダースキーマ独自のデザインがグッド。コンパクトながら十分な収納力をと機能性を併せ持つ、新しいプロダクト。
![](/images/upload/2021/06/b02fe03c2e6b7cce5c3e4e4c01fe6245.jpg)
日常のシーンにさりげないアクセントを添えてくれる、シンプルでデイリーな雑貨も見逃せない。例えば、簡易的で味気なかった在宅ワークのデスクに、このレザートレイを一つ取り入れてみるだけでも机上のムードは変わるもの。ペンやクリップ、USBなど、仕事に使うマストな小物はここを定位置に、なんて。経年変化も楽しみながら愛用してみては?
![](/images/upload/2021/06/f505a2daad065b7f81a0c6d29e54cda7.jpg)
ファーストリリースから毎シーズン注目している人も多い「“science vase:化瓶”」シリーズにもニューモデルがお目見え。今回新作として発表されたのは、ロングネックのナスフラスコと、3枚のレザーを組み合わせて直立させるデザインの一輪挿し。50mlから500mlの全5サイズで展開。
![](/images/upload/2021/06/597215f621a31dfe07a6362e68a4e28e.jpg)
ガラスレザーをリベットで留め、ステッチレスに成形する「アッセンブル」シリーズに新型バッグとウォールポケットが登場。ウォールポケットのラインでは、写真のティッシュケースの他に、ステーショナリーからスマートフォンまで収納できる5種のラインアップで登場。
この他にも多数の新作がリリース。アイテムのラインアップは、記事末のサムネイルにて。
【お問合せ】
エンダースキーマ
TEL:03-6317-7470
URL:http://henderscheme.com
【直営店】
オフィシャル オンラインショップ
URL:http://online.henderscheme.com
スキマ 恵比寿
住所:東京都渋谷区恵比寿2-17-20 長谷川ビル1F
TEL:03-6447-7448
スキマ 合羽橋
住所:東京都台東区元浅草4-2-10 高橋ビル1F
TEL:03-6231-7579
スキマ 宮下公園
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK North 2F
TEL:03-6434-1197
エンダースキーマ
TEL:03-6317-7470
URL:http://henderscheme.com
【直営店】
オフィシャル オンラインショップ
URL:http://online.henderscheme.com
スキマ 恵比寿
住所:東京都渋谷区恵比寿2-17-20 長谷川ビル1F
TEL:03-6447-7448
スキマ 合羽橋
住所:東京都台東区元浅草4-2-10 高橋ビル1F
TEL:03-6231-7579
スキマ 宮下公園
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK North 2F
TEL:03-6434-1197
>>その他のエンダースキーマの記事はこちらから