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遥か平安時代からの歴史を持つ“阿波藍”がスイーツとお茶になって新宿伊勢丹に登場
2016.04.04
三越伊勢丹が実施するキャンペーン「JAPAN SENSES」に伴い、伊勢丹新宿店では“青の美”にフォーカスしたプロモーション「find,SETOUCHI BLUE~瀬戸内、青へのアプローチ~」を4月5日まで開催。2階にオープンしたポップアップストアでは、徳島産の阿波藍を使ったフードを販売している。
阿波藍の起源は遥か遡ること平安時代。品質にも優れた阿波藍は、“本藍”として別格視され、高く値のつくものであった。藍染衣料は抗菌・防臭・防虫などの効果が認められているが、染料としての用途だけでなく、江戸時代以前には藍の葉が薬草として一般に食されていたという。抗炎症、排毒、デトックス効果といったその高い効能に医師たちが着目し、徳島では昭和62年頃から食用として用いられるようになった。
藍を使ったフード作りで今回協業を仰いだのが、徳島市内を中心に調剤専門の薬局を営む株式会社ボン・アーム。食用藍の生産、加工の他、幅広い商品開発も行っている。食用藍は衣料用とは異なる水耕栽培で、葉も茎もすべて使用できるのが特徴だ。洗浄して干したものを粉末にし、お菓子や茶葉に使われる。青味はあるが癖がなく、ポリフェノールはケールの約4倍、抗酸化作用はブルーベリーの約4倍という数値を表す。
展開されるフードは、クッキー・メレンゲ・サブレ・キャンディのスイーツ4種と、茶葉2種。価格帯は800円から1,100円。スイーツはアグネスホテル徳島のカフェ・ペイストリーブティックで作られた。これらのフードは、阿波藍で染め上げた布帛で包んだパッケージで、ギフトにもおすすめだ。
畑 麻衣子
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