上海伊勢丹でファッションウィークトーキョー開催、クールジャパン事業の一環として東京パンダらのスタイリングを展示

2013.03.01

中国上海梅龍鎮伊勢丹にて、2月26日から3月3日まで「ファッション ウィーク トーキョー イン チャイナ -トーキョー メリーゴーラウンド-(FASHION WEEK TOKYO in CHINA -TOKYO MERRY-GO-ROUND-)」が開催中だ。

経済産業省クリエイティブ産業課の2013年度クール・ジャパン戦略推進事業の一環として、日ファッションウィーク推進機構(JFWO)が三越伊勢丹と組み、「今のリアルなTOKYO」を象徴する旬のクリエーターやファッションブランドによるオリジナルアイテムを製作・販売している。

今回は企画ディレクターに「イーエム(e.m.)」を起用し、上海梅龍伊勢丹1階の吹き抜け広場に「移動遊園地」をコンセプトとしたポップアップスペースを設置。「ドレスキャンプ(DRESSCAMP)」「ミヤオ(MIYAO)」「スズキタカユキ(Suzuki Takayuki)」「シアタープロダクツTHEATRE PRODUCTS)」「ズッカ(zucca)」などのファッションブランドが参加し、スタイリストの相澤樹、人気ファッションブロガー東京パンダ(TOKYO PANDA)らのスタイリング展示する。

初日の26日は雨の平日にもかかわらず350人の来場があり、100名以上がアンケートに回答。2日目は初日来場者の口コミ効果のためか500人が来場し、200名以上のアンケートを取得。アンケート回答者に抽選で当たる、スイーツデザイナーの「ミカリナ(micarina)」がその場で焼いたアイシングクッキーが好評という。小松精練の新開発デジタルプリントファブリック「モナリザ(MONALISA)」を施したオリジナルTシャツ、e.m.やクリエーターの青木ムスビが手がけるブランド「ムスビ(musubi)」のアクセサリー類などに対して、「どこで買えるのか」との問い合わせが多数あった。
くまがいなお
  • e.m.ディレクションによるポップアップスペース。イベント名の通り遊園地のような会場構成
  • 「ファッション ウィーク トーキョー イン チャイナ -トーキョー メリーゴーラウンド-」広告イメージ
  • 吹き抜けから俯瞰したイベント会場
ページトップへ