プーマの新CEOに前パンドラCEOのビヨン・グルデンが任命

2013.04.19
プーマPUMA)」の新たな最高経営責任者(CEO)に、デンマークジュエリーブランド「パンドラ(PANDRA)」前CEOのビヨン・グルデン(Bjorn Gulden)が指名された。グルデンは7月1日にCEOに就任し、今年3月末まで同職を務めていたフランツ・コッホ(Franz Koch)の後を引き継ぐ。

グルデンは、「ヘリーハンセン(Helly Hansen)」や「アディダスadidas)」などのスポーツメーカーでマネージメントを経験したのち、ドイツシューズ小売店である「ダッチマン(Deichmann)」やアメリカの「オフブロードウェイシューズ(Off Broadway Shoes)」などで要職を歴任。2012年からパンドラのCEOを務めていた。

プーマを下に持つフランス流通大手のケリングKering、前PPR)グループのマネージングディレクターを兼任する、プーマ取締役会長ののジャン・フランソワ・バリュ(Jean-Francois Palus)によると、グルデンのスポーツやシューズ業界での豊富な経験が買われ、今回の人事に至ったという。
いながきまきこ
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