太陽と星の色を持つ画家、蟹江杏の新作展がGINZA SIXで開催

開催日:2020.06.04-06.10
2020.05.31
GINZA SIX5階で運営するアートギャラリー、Artglorieux GALLERY OF TOKYO(アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー)にて、2020年6月4日から6月10日まで、『蟹江杏 新作展━万物への眼差し━』を開催します。
※営業時間は館内の営業時間に準じます


「うたえ、ほえろ」 690x850mm ドライポイント、手彩色、コラージュ 2020年

スペシャルエディション「Whim」を中心に新作を一挙公開
人、動物、自然、子どもたち。そして全ての物へ。
独特の鋭い角度から物事を捉える蟹江杏。そこにある喜びも怒りも悲しみも、
彼女の家でまるで月明かりのように静かにあたたかく全てを包み込む。
強くしなやかに描かれた線。圧倒的に鮮やかであるのに、どこか儚げな色彩。
それはまるで心地よい陽だまりの中にいるような感覚と同時にペーソスを誘う。
その作品の世界は、彼女が描く線と色の魔法。
稀に見ないこの世界の現状で画家 蟹江杏が見つめるその眼差しの先にある
メッセージを受け取っていただければ幸いです。
2020年、渾身の新作を初公開・展示販売いたします。

今展では、ご自宅にいながら展示をお楽しみいただけるよう、アトリエANZ公式ホームページにて、WEBギャラリーを同時に開催します。
アトリエANZ公式HP:www.atelieranz.jp



「花のつむじ風」450x350mm ドライポイント、手彩色、コラージュ 2020年
「日の出をはこぶ」850x620mm ドライポイント、手彩色、コラージュ 2020年
「星空をつくるおまじない」 870x570mm ドライポイント、手彩色、コラージュ 2020年

蟹江杏 Anz Kanie


東京生まれ。「自由の森学園」卒業後、 ロンドンにて版画を学ぶ。「NPO法人3.11こども文庫」理事長。
美術館や画廊、全国の有名百貨店、その他国内外で展覧会多数。絵本、エッセイ、舞台美術、壁画制作、講演会など活動は多岐にわたる。
新宿区・練馬区・日野市をはじめ各地の都市型アートイベントに おいて、子どもアートプログラムのプロデュースやコーディネートを担当。東日大震災をきっかけに、被災地の子どもたちのために福島県相馬市に絵本専門の文庫を設立するとともに、同市の「LVMHこどもアートメゾン」(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・グループ提供)でのアートワークショップもプロデュース。「文部科学省復興教育支援事業」では、コーディネーターとして参画するなど、全国の子どもたちとアートをつなぐ活動を行う。また、BMWジャパンのエコカー「i3」のキャンペーンカーや、JTA(日本トランスオーシャン航空)のイリオモテヤマネコ・デカール機など、企業とのコラボレーションも多数手がけている。
これまでの活動実績から「SDGs JAPAN」と連携し、アートやアーティストとSDGs、そして各NPO・NGOとアートをつなぐ役割を務めている。




アールグロリューは、大丸松坂屋百貨店が運営するギャラリーです。
https://artglorieux.jp/



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