ピエール・エルメ青山のバー・ショコラがリニューアル。ショコラを堪能する空間へ

2015.02.03

ピエール・エルメ・パリ 青山が、2月でオープン10周年を迎えるのを記念し、2階の「バー・ショコラ」をリニューアルオープンした。

ショコラの味覚をより堪能出来る、四つのデセールがショコラの新プロジェクトと共に新登場。ショコラのエキスパートである「アンバサダー ショコラ」から、ショコラの産地やカカオの割合などの説明を受けながら風味の異なるショコラを試食。その結果に基づき、四つのメニューの中から好みに合ったデセールが提案される。

「サンサシオン クロエ」(2,000円)は、ショコラの球体に温かいショコラソースをかけると、フランボワーズのソルベやショコラのアイスクリーム、ビスキュイ マカロン ルージュ、フランボワーズが顔を出すサプライズな演出と共に提供(春頃までの期間限定)。「デリス エ デリール」(1,800円)は、シューを、カラメリゼしたヘーゼルナッツにヘーゼルナッツのクリームとアイスクリームとソースと共にいただく(春頃までの期間限定)。その他、季節に合わせた素材を使ったミルフィーユ(1,800円)とクレープグラッセ(1,600円)も用意している。それぞれのデセールは、店内のタブレット端末でも紹介されており、豊富な写真がショコラの奥深いイメージを伝えてくれる。

その他、1階のブティックで取り扱うマカロンやショコラ、ケーキコーヒー紅茶シャンパンウイスキー、ショコラ―・ショーやカクテルなどのショコラドリンクも楽しめる。

店内は、インテリアデザイナー・片山正通による内装はそのままに、イタリアのSOUND SOLUTIONS社によるオリジナルサウンドトラックが心地良い空間を演出。テーブルウエアは、フランス老舗ブランド「ベルナルド(Bernardaud)」と「クリストフル(Christofle)」を採用した。

また、新たな試みとして、ギャラリーも設置。縁のあるアーティストや若手アーティストに「チョコレート」をテーマにした作品の制作を依頼し、展示・販売する。第1弾として現在、フランス・パリのケブランリ美術館所蔵の仮面を型取ったショコラ「ショコラ アール プルミエ」を特別展示している。
編集部
  • 「ピエール・エルメ・パリ」左から、デリス エ デリール、ミルフィーユ(プレニチュード)
  • 「ピエール・エルメ・パリ」サンサシオン クロエ
  • 「ピエール・エルメ・パリ」ミルフィーユ(プレニチュード)
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