現代のお茶の楽しみ方を提案する茶方會から、梨や巨峰の季節のブレンドティーが登場

開催日:2019.09.26
2019.09.18
現代における茶の愉しみ方を提案している茶方會(さぼえ)は、「季節のブレンドティー〈白露・秋分〉」を10月7日までHIGASHIYA GINZAおよびHIGASHIYA man 丸の内 茶房にて提供。また、9月26日には、「さまざまな番茶を愉しむ会」をHIGASHIYA GINZAにて開催する。

「季節のブレンドティー〈白露・秋分〉」(各 税込1,800円)
茶の発展に貢献すべく、現代における喫茶の様式を創造し継承している茶方會。日各地より厳選した約50種類の茶葉をはじめ、オリジナルの茶道具を展開。また、旬の果物やハーブを使ったブレンドティーなど、季節に合わせた茶の愉しみ方を提案している。

HIGASHIYA GINZAおよびHIGASHIYA man 丸の内 茶房では、茶方會の茶葉をベースに旬の果物やハーブを使ったブレンドティーを展開。この時期限定の「季節のブレンドティー〈白露・秋分〉」(各 税込1,800円)は、菊(玉露・菊)、梨(阿波番茶・梨)、巨峰(煎茶・巨峰)の3種ラインアップで、10月7日まで提供している。


また、一つの茶葉から製法の違いによりさまざまな味わいをみせる日本茶。茶方會では茶葉を7つのカテゴリーに分けて提案。煎茶や紅茶など製法の異なる茶葉を合わせた独自の合組「合茶(ごうちゃ)」(65g 2,300円~)、玉露や抹茶など陽射しを遮ぎるように育てた濃厚な旨味をもつ「翳茶(かげちゃ)」(40g 1,100円~)、日本各地より厳選した個性豊かな「緑茶」(65g 1,000円~)や「番茶」(30g 900円~)、華やかな香気が特徴の「萎凋茶(いちょうちゃ)」(65g 1,450円~)、果物やハーブを合わせた「ブレンド茶」(30g 1,400円~)、古来より薬としても利用された「香草茶」(40g 1,100円~)といった、日本茶の新しい味わいが楽しめるラインアップ。取り扱いは、八雲茶寮、HIGASHIYA各店、HIGASHIYA Online Shop(https://higashiya-shop.com)にて。


9月26日の18時からは、茶方會の顧問を務める高宇政光によるお茶会をHIGASHIYA GINZAにて開催。「さまざまな番茶を愉しむ会」と題し、番茶の定義をはじめ、全国の番茶の紹介とともに、岡山県の美作番茶や徳島県の阿波番茶など、数種類の番茶を試飲することができる。料金は、食事と和菓子が付いて、税・サービス料込8,000円。定員は20名、HIGASHIYA GINZAの電話(03-3538-3240)にて申し込みを受け付けている。

左から:「玉(ぎょく)」(6,500円)、「合(ごう)」(7,000円)、「番(ばん)」(8,500円)
「涼(りょう)」(4,000円)、「煎(せん)」(9,500円)

さらに、日本が誇る伝統技術をもつ職人と現代における「生活道具の創造」に取り組むプロダクトブランド、Sゝゝ[エス]とともに新たな茶道具の開発も行っている。用途に応じて利用できるよう、玉露や煎茶、番茶など、それぞれの茶の味わいや色合いを愉しめる硝子の冷茶が5種ラインアップ。取り扱いは、八雲茶寮、HIGASHIYA GINZA、HIGASHIYA man 丸の内、Sゝゝオンラインショップ(https://www.sss-s.jp/)にて。

【イベント情報】
さまざまな番茶を愉しむ会
会期:9月26日
会場:HIGASHIYA GINZA
時間:18:00~20:00
料金:8,000円※税・サービス料込(食事と和菓子付き)
編集部
  • 「季節のブレンドティー〈白露・秋分〉」(各 税込1,800円)
  • 左から:「玉(ぎょく)」(6,500円)、「合(ごう)」(7,000円)、「番(ばん)」(8,500円)、「涼(りょう)」(4,000円)、「煎(せん)」(9,500円)
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