荒木飛呂彦や大竹伸朗らが東京 2020 オリンピック・パラリンピックアートポスターを制作

2019.08.01
東京 2020 組織委員会は、「東京 2020 公式アートポスタープロジェクト」において、東京 2020 オリンピック・パラリンピック公式アートポスターを制作するアーティストを決定した。

浦沢直樹(漫画家)
オリンピックをテーマとする作品の制作者は11人。漫画家の浦沢直樹、画家の大竹伸朗グラフィックデザイナーの大原大次郎、書家の金澤翔子、アーティストの鴻池朋子、グラフィックデザイナーの佐藤卓、美術家の野老朝雄、写真家のホンマタカシ、アートディレクターのテセウス・チャン(Theseus Chan)、写真家のヴィヴィアン・サッセン(Viviane Sassen)、アーティストのフィリップワイズベッカー(Philippe Weisbecker)が選出された。

そしてパラリンピックをテーマとする作品の制作者は8人。漫画家の荒木飛呂彦、書家の柿沼康二、グラフィックデザイナーのグーチョキパー(GOO CHOKI PAR)、アーティストの新木友行、美術家の野老朝雄、写真家・映画監督の蜷川実花、美術家の森千裕、画家の山口晃に決定した。

公式アートポスターは、国内外のアーティストにオリンピック、またはパラリンピックをテーマにした芸術作品を制作を依頼し、それらを東京 2020 大会のポスターとして活用していくもの。

20世紀初頭から、各大会の組織委員会が、オリンピックというスポーツ・文化イベントへの認知と理解を促進するために制作してきた。各大会の特色を世界に伝える役割も果たし、近年ではパラリンピックのポスターも含め国際的に活躍するアーティストやデザイナーを起用し、各大会の文化的・芸術的レガシーとなる作品を制作。その中からは、時代のアイコンとなるような作品も生まれているという。
編集部
  • 浦沢直樹(漫画家)
  • 大竹伸朗(画家)
  • 大原大次郎(グラフィックデザイナー)
  • 金澤翔子(書家)©sho
  • 佐藤卓(グラフィックデザイナー)
  • ホンマタカシ(写真家)
  • テセウス・チャン(アートディレクター)
  • フィリップ・ワイズベッカー(アーティスト)
  • GOO CHOKI PAR(グラフィックデザイナー)
  • 新木友行(アーティスト)
  • 山口晃(画家)Photo: Yohei Sogabe
ページトップへ