「ムーミンバレーパーク」、2019年3月16日開業! 遊園地やアスレチックなど施設内容が明らかに

2018.08.13
「2018 ムーミンの日の集い」が8月9日、東京・練馬の練馬区立練馬文化センターで開催された。「ムーミンの日」は、『ムーミン』が最初に出版されてから60年を迎えた2005年に制定され、原作者トーベ・ヤンソン(Tove Jansson)の誕生日である8月9日に毎年ムーミンファンを迎え、様々な催しを行っている。


14回目を迎えた今回。原作者の姪であるソフィア・ヤンソン(Sophia Jansson)さんから届いたメッセージ動画が放映され、フィンテック グローバルとムーミン物語が埼玉・飯能市で開発中の、ムーミンの物語を主題とした施設「ムーミンバレーパーク」の開業日が来年2019年3月16日に決定したことなどが、世界に先駆けて発表された。また、施設内の展示施設「コケムス(KOKEMUS)」「おさびし山」「ムーミン谷」の最新情報なども公開された。

フィンテック グローバルとムーミン物語は、飯能市の宮沢湖を中心としたエリアに、北欧のライフスタイルを体験できる施設「メッツァビレッジ」と「ムーミンバレーパーク」から構成される複合施設「メッツア」を開発しており、「メッツァビレッジ」は11月9日にオープン。「ムーミンバレーパーク」のオープンはムーミンたちが冬眠から目覚める春の時期であるということから来年3月16日に決まった。


「ムーミンバレーパーク」は、ムーミンの世界観や作者トーベ・ヤンソンのことを深く知ることができる展示施設「コケムス(KOKEMUS)」、ムーミンの物語を体験できる「ムーミン谷」、身体を使って挑戦や冒険に出かける「おさびし山」など、4つのエリアに分かれている。


地上3階建ての展示施設「コケムス(KOKEMUS)」は、フィンランド語で体験を意味しており、トーベ・ヤンソンの人生とムーミン作品を織り交ぜて、来場者が追体験しながら、ムーミンの物語を更に知ることができる施設。インタラクティブな体感展示スペースを通り、常設展と企画展を楽しんだ後は、北欧の輸入ムーミン雑貨を集めたムーミンのギフトショップとカフェで余韻を楽しんだり、ワークショップでものづくりを体験したりすることができる。また、世界最大級の品ぞろえのメインショップやムーミンたちの夜の森のパーティーをイメージしたレストランもある。

「おさびし山」エリアは、冒険と施策の山で、小説「ムーミン谷の仲間たち」より「しずかなのが好きなヘムレンさん」のストーリーをモチーフにした遊園地が誕生。遊園地で働いていたヘムレンさんが、遊園地が閉園したことをきっかけに手作りで遊園地を作ったというエピソードに登場するツリーハウスやつり橋、メリーゴーランドなどを用意する。また、おさびし山の頂上からスタートするジップラインのアトラクション「飛行おにのジップラインアドベンチャー」では、森の中に張ったワイヤーを滑車で滑り降りていき、絶景を楽しみ、スリルも味わえるジップラインが往復約400メートルの宮沢湖湖面を滑空。小説「たのしいムーミン一家」に登場する“飛行おに”というキャラクターのように、森の中や湖の上を風を感じながら楽しむことができる。


「ムーミン谷」のエリアでは、ムーミン谷にある写真館で、ムーミンたちも訪れるという設定の写真スタジオ「ムイックフォト」があり、プロのカメラマンにキャラクターコスチュームのキャラクターたちとの記念写真を撮影してもらうことができる。

メッセージ動画の中で、ソフィア・ヤンソンさんは「トーベは日本の芸術や芸術家からもインスピレーションや影響を受けているので、トーベの作品やムーミン谷の世界は日本の人たちにとっても親しみやすく、受け入れやすいものになっていると思いますし、(日本に)ムーミンパークが誕生するのはとても自然ですばらしいことだと思っています。日本のファンの皆さんに喜んでもらえるように、原作の世界そのものを作れるように努力します」などと挨拶。ムーミン物語の西山祐介副社長は「やっと発表でき、嬉しい気持ちでいっぱい」と話した。

当日は、ムーミンファミリーのムーミン、ムーミンパパ、ムーミンママ、ミイも登場。抽選で選ばれたムーミンファンとキャラクターとの撮影会も行われた。また、絵手紙コンテストの表彰式、朗読とピアノ演奏やトークなど、一般向けイベントも開かれた。
樋口真一
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