道具ブームを牽引する「暮らしの道具 松野屋」による“夏の荒物祭り”。ライブ、職人の実演に雑貨界レジェンドの役に立たない講座も!?

開催日:2018.07.02-07.20
2018.07.06
昔から暮らしのなかにあった日用品、そんな「荒物雑貨」を商う荒物問屋・松野屋が開催する「松野屋の夏の荒物雑貨市」。今年で7回目となる恒例イベントが、馬喰町ART+EATで始まった。


ここ数年、ファッションを扱うセレクトショップや百貨店のフロアに、バケツや束子に箒などの“荒物雑貨”を見かけることが珍しくなくなった。そんななか40年以上前から日本全国の小さな工場や作り手を訪ね歩き、味のある荒物雑貨を見つけては世に送り出してきた店主・松野弘さん。

ご当地だけで知られていた岩手の職人が手掛ける竹製「市場カゴ」や栃木の老夫婦がふたりでつくっていた「和箒」、また大阪の下町工場が生産する「バケツ」など、松野さんが光をあてた荒物雑貨は、松野屋を通じて日本だけではなく世界中のセレクトショップへと広がっている。

「昔も今もですが、有名なところに買付けに行っても何もおもしろくない。知られていない作り手や工房を、地元の人に聞き込み、探し出した道具が今や看板商品になっています。問屋としては長く需要を生み出し続け、地場産業を盛り上げ、作り手の技術継承の一助になりたい」と話す。


「暮らしの道具 松野屋」店主・松野弘さん
今年で7回目を迎える「松野屋の夏の荒物雑貨市」
松野屋の看板商品が勢ぞろいする荒物雑貨市。物販だけではなく期間中のイベントも見逃せない。13日には投げ銭ライブを、14日には松野屋・女将のきぬ子さんによる「雑巾ワークショップ」、また長年付き合いのある和箒職人とトタン職人による「実演トークショー」を開催する。さらに伝説の雑貨屋、文化屋雑貨店のオーナーだった長谷川義太郎さんの「文化屋雑貨店の役に立たないマーケティング講座」を予定している。

道具ブームと言われる昨今、道具だけではなく作り手の想いにも触れることができるイベント「松野屋の夏の荒物雑貨市」をのぞいてみませんか。




【イベント情報】
「松野屋の夏の荒物雑貨市」
会場:馬喰町ART+EAT
住所:東京都千代田区東神田1-2-11 アガタ竹澤ビル201
会期:2018年7月3日~7月20日
時間:12:00~19:00(最終日は17:00まで)
休日:日・月曜日、祝日

≪特別企画≫
◆7月13日 ART+EATのLIVE BAR(18:00~22:00)
19:00〜21:00 投げ銭ライブ
出演:松野弘とロンサムパインフィールド×武徹太郎(馬喰町バンド)

◆7月14日
13:00〜14:30 ①松野きぬ子の雑巾ワークショップ
参加費無料 古いタオル、手ぬぐい、ボロきれを持って大集合
※1オーダーお願いします

15:00〜16:30 ②松野弘の荒物雑貨トークショー
この技が見せたい〈その1〉「世界に1軒近藤製作所のトタン米びつづくり」
この技が見せたい〈その2〉「荒木トクさんのほうきづくり」

17:00〜19:00 ③文化屋雑貨店の役に立たないマーケティング講座
(参加費1,000円+要1ドリンクオーダー)
長谷川義太郎(雑貨業界のレジェンド)
松井剛(一橋大学経営管理研究所教授)
松野弘(松野屋 / あらもの人生まっしぐら)

*すべてのイベント予約不要


森有貴子
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  • 近藤製作所が手掛けるトタンの米びつ
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