ユーモアあふれる絵本で知られる2人組ユニット・tupera tuperaによる初の大規模展覧会が浦和で開催!

開催日:2018.07.07-08.31
2018.06.29
埼玉県のうらわ美術館では、亀山達矢と中川敦子による2人組のユニット、tupera tupera(ツペラツペラ)の展覧会「ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展」を、7月7日から8月31日まで開催する。

©tupera tupera
tupera tuperaは、絵イラストレーションを始め、工作、ワークショップ、舞台美術、アニメーション雑貨、空間デザインと、様々な分野で幅広く活躍するアーティスト。2002年に、布雑貨の展示・販売からその活動を開始、切り絵や貼り絵を用いた色鮮やかな絵本など、斬新かつユーモアあふれる作品を次々と発表している。

『かおノート』2008年 ©tupera tupera / コクヨ株式会社
2013年、造本においてもユニークな『しろくまのパンツ』が第18回日本絵本賞読者賞と第2回街の本屋が選んだ絵本大賞グランプリを、続けて翌年には『パンダ銭湯』も第3回街の本屋が選んだ絵本大賞グランプリを受賞。そして本年、『わくせいキャベジ動物図鑑』が、第 23 回日本絵本賞大賞に輝いた。

『パンダ銭湯』2013年 ©tupera tupera / 絵本館

日常生活などから見いだされる数々のアイデアは、親しみと驚きと遊びの要素があいまって、不思議だけれど圧倒的に楽しい世界を形づくる。本展は、そのようなtupera tuperaの世界から約300点を、初期の絵本、さまざまなモチーフの絵本、絵本のつくりかた、イラストレーション&アートディレクション、tupera tuperaのものづくり、工作&ワークショップの6つの章でたっぷりと紹介する、初めての大規模展覧会となる。

【展覧会情報】
ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展
会期:7月7日~8月31日
会場:うらわ美術館 ギャラリーABC
住所:さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3階
時間:10:00〜17:00、土日10:00〜20:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(7月16日は開館)、7月17日
料金:一般610円(480円) 大高生410円(320円) 中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、障害者手帳をお持ちの方および付添いの方1名は半額、観覧済み有料観覧券の提示で「リピーター割引」として団体料金で観覧可能(観覧日から1年以内、1名様、1 回限り)
編集部
  • メーンビジュアル
  • 『しろくまのパンツ』2012年 ©tupera tupera
  • 『パンダ銭湯』2013年 ©tupera tupera
  • 『パンダ銭湯』2013年 ©tupera tupera
  • 『かおノート』2008年 ©tupera tupera
  • 『かおノート2』2010年 ©tupera tupera
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