12月11日は加賀まりこの誕生日です

2014.12.11

女優の加賀まりこは1943年12月11日生まれ。東京都出身。名は加賀雅子。

明星学園高等学校の在学中にスカウトされ、60年にフジテレビ系ドラマ「東京タワーは知っている」で女優としてデビュー。62年公開の「涙を、獅子のたて髪に」に出演すると、以降は女優としてのキャリアを着実に積み上げていった。

しかし、20歳を迎える頃になると、加賀は芸能界での生活に疲れ果てていた。そこで、半年先までの仕事をすべてキャンセルすると、単身フランスへと留学。学生時代に通っていたレストラン「キャンティ」のオーナーから紹介を受けて、イヴ・サン=ローランやフランソワ・トリュフォーと交遊するなど、パリでの生活を思う存分に楽しんでいる。

帰国後は演出家の浅利慶太に誘われて、65年に劇団四季の『オンディーヌ』に出演。すると、舞台は日生劇場始まって以来の大入りを記録し、女優としての存在感を改めて世に知らしめた。その後も、演技派女優として様々な作品に出演し、81年には映画『泥の河』でキネマ旬報助演女優賞を受賞。05年にはテレビドラマ「花より男子」に出演し、若年層からも高い人気を集めている。これらの活動が評価され、13年に毎日映画コンクールの田中絹代賞を、14年には日本映画批評家大賞のゴールデングローリー賞、日本映画批評家大賞の水野晴郎賞を受賞した。

また、加賀は思ったことを口に出さずにはいられない性格で、その美貌とは裏腹な毒舌で、若い頃から小悪魔と呼ばれ続けている。89年に放送開始した「夜のヒットスタジオSUPER」では、司会者として数々の問題発言を繰り返しており、和製ブリジット・バルドーと呼ばれていた時期もあった。

04年には初のエッセイ『とんがって本気』を、08年に加筆改題版の文庫本『純情ババァになりました』を出版した。

私生活では72年に女児を出産するが、生まれてまもなく子供は死亡。近年では演出家・清弘誠と交際を続けており、事実婚の間柄となっている。
HEW
  • 加賀まりこ著書『純情ババァになりました。』
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