NYのアッパーイーストサイドで名高いアイコニックホテル「ザ カーライル ローズウッド」3年におよぶ改装が完了

2021.11.08

全世界15カ国で26軒のウルトララグジュアリー ホテルリゾート、レジデンスを展開するローズウッドホテルズ&リゾーツ下のアイコニックホテルである「ザ カーライル ローズウッド ホテル(The Carlyle, A Rosewood Hotel)」は、当物件の3年におよぶ改装の完了を発表いたしました。新しい客室およびスイートから、ホテルのシグネチャー レストランとなる「ダウリングス アット ザ カーライル(Dowling’s at The Carlyle)」のデビュー、そしてヴァルモンによる新スパの登場まで、年で91年目を迎える当物件は、次世代のトラベラーに向けて新たな全貌を明らかにいたします。


「完成した新客室を、ついにデビューさせられることに胸を高鳴らせています。ハイライトは、セントラルパークを一望するタワー棟にある垂涎のスイートです。「ザ カーライル」のように皆様に愛されている物件では、当然ながら再生作業を慎重に進めなければならず、過去を尊重しながらも、ホテルを未来へと導く完璧でモダンな美学を提案できたと感じています。」
「ザ カーライル ローズウッド ホテル」マネージング ディレクターAnthony McHaleのコメント


tonychi studioによる客室およびスイート
ニューヨークを本拠地にして、多数の栄誉ある賞を受賞しているデザイン事務所「tonychi studio」がデザインを担当した、「ザ カーライル」の刷新された客室およびスイートは、マンハッタンのアッパー イースト サイドならではの、第二次世界大戦以前の時代の特徴的な魅惑と美、そして90年以上にわたり、この名高いホテルレジデンスの神聖なホールを、その足音で華やがせてきた豪華なゲストたちにインスパイアされています。

新客室のラグジュアリーな備品や調度品、黒の漆塗りの羽目板、著名なデザイナーのLudwig BemelmansとMarcel Vertèsを彷彿とさせる、セントラルパークを題材にした装飾模様を描いた壁紙、綿密なキュレーションによるアートワーク、書籍、蒐集した日用品などにより、豪華なマンションでの生活が現代と出会い、これら全てが端正な邸宅らしさを醸し出しています。

繊細なアールデコからのインスピレーションも存在しており、ザ カーライルのオリジナル デザイナーであるDorothy Draperに対する敬虔な賞賛を表現しています。tonychi studioで長年クリエイティブ ディレクターを務めるWilliam Paleyが、ホテルの189室ある客室とスイートのうち155室の改装を指揮しました。その他の34室の客室とスイートは、各々が完全に独自デザインとなり、有名デザイナーThierry Despontによる「エンパイア スイート」から、ニューヨークを拠点とするインテリア デザイナーDan Finkによる新スイート、さらに新たに誕生した「プレジデンシャル スイート」までの幅広い範囲におよんでいます。


新しいプレジデンシャル スイート
「ザ カーライル」タワーの26階全体を使った唯一無二の「プレジデンシャル スイート」は、究極のマンハッタン生活体験をご提案します。かつて数十年間、私有マンションだった当スイートは、近年当ホテルの所有となり、街の360°眺望を特徴とし、セントラル パーク、ミッドタウン、さらに遠方までの絶景を見渡せる全面窓を備えています。プライベート エレベーターの乗降エリアやドラマチックなエントランスは、金箔とエッチングを施したアール デコにインスパイアされた壁画で飾られています。この比類のない邸宅風スイートは、ベネチア産石膏が壁全体に使われており、寝室3室、フルサイズ浴室4室と1/2サイズの浴室、リビング、フルキッチン、メディア エリアを備えています。さらに、乗降エリア真横のギャラリー エントランスにはピアノが置かれており、演奏によるおもてなしや、圧倒的な眺望に浸るために理想的な場所となっています。





ダウリングス アット カーライル
「ダウリングス アット ザ カーライル」では、ダイニングの新時代を体験して頂けます。「ザ カーライル」ファミリーの最新メンバーは、「ザ カーライル」前オーナーであり、眠らない都市ニューヨークの活性化に注いだ情熱で知られた、強い影響力を持つ都市計画者のRobert Whittle Dowlingにちなんで名付けられています。

彼は1944年にホテルを購入後、今日の姿に辿り着くために貢献し、セレブリティー、政治家、王族、流行の仕掛け人などを惹きつけるファッショナブルなデスティネーションとしての地位を築きました。「ザ カーライル」が明確な「センス オブ プレイス」を体現するというビジョンを通じて、ニューヨーカーにもビジターにも、温かく親密で多彩なテイストを併せ持つ雰囲気が生まれました。

新たに任命されたエグゼクティブ シェフのSylvain Delpique(前「21 Club」エグゼクティブ シェフ)は、時を超えてニューヨークで愛される料理の解釈と、別の時代から復活させた料理を特徴にして、メニューを立案しました。「ダウリングス アット ザ カーライル」は、tonychi studioによる大規模な改装後、ブレックファスト、ランチ、ディナー、週末のブランチにオープンいたしました。

スタイリッシュで親密な80席のダイニングルームは、歴史的なアートワークと、75年間にわたりアッパー イースト サイドで愛されてきた隣接するバーに敬意を表して、新たに購入した5枚のLudwig Bemelmanの絵画によって強調される、1930年~1940年代の魅惑と魔法に溢れるようになるでしょう。

詳細はダウリングス専用インスタグラム アカウントである@dowlingsatthecarlyleをご覧ください。




ヴァルモン アット カーライル
10月末に、スイスのラグジュアリー スキンケア ブランド ラインであるヴァルモンが、自らの名前を冠したニューヨークでのスパをデビューさせ、12月10日には同ブランド初の米国での旗艦店となる「ラ メゾン ヴァルモン ブティック アット ザ カーライル(La Maison Valmont boutique at The Carlyle)」を開業予定です。

ホテルの3階に位置する「ザ ヴァルモン スパ(The Valmont Spa)」は、ゲストの自意識を再生させるラグジュリーでリラックスできる体験に向けた、究極の隠れ家を提案します。1985年以来、アンチエイジング トリートメントで知られてきたヴァルモンは、スイスのセルラーコスメならではの専門知識と、即効性があり長く続く結果をもたらす、比類なく効率的なケア トリートメントを続けてきました。究極の耽美な時間のために、ヴァルモンは若返りの各トリートメントのトーンを決めるシグネチャーの「バタフライ モーション」によって差別化を図ると共に、コレクションの中から究極にラグジュアリーで結果重視のスキンケアを融合して、「ザ カーライル」限定の独自の特別なトリートメントを行います。

「ラ メゾン ヴァルモン」は1階の76番街にあるホテルのメイン エントランスに隣接しており、ニューヨークで最新のアートとビューティーのデスティネーションとなります。スキンケアやフレグランスから、特別にキュレーションされたアート作品まで、お客様はブランドの専門知識を享受し、オーナーでクリエイティブ ディレクターのDidier Guillonが自ら厳選して空間全体を飾ったアート作品を鑑賞していただけます。


アソリーヌが出版する カーライルの書籍
ホテルの91周年を祝い、高く評価されているtonychi studioによる最近の改装を特集する、『ザ カーライル』最新エディションが、ホテルの名高い歴史と、ごく初期のアーカイブから今日までの最も特別なパーティまで、門外不出の写真を掲載し、永遠のアイコンとしての地位を探求しています。ミュージシャンのLenny Kravitzが、子供の頃と大人としての両面で、当ホテルが彼にとって意味してきたことを美しく綴った序文は必見です。

『バニティ フェア』誌の主幹ライターであるJames Reginatoが記したまえがきには、歴史的な詳細と、有名なパトロン達への独占インタビューが含まれています。この素晴らしい本は、壮麗で世界的に有名なホテルの豊かな過去と鮮やかな現在への賞賛です。『ザ カーライル』ハードカバー版は208ページにおよび、200枚を超える写真と、アーティストのKera Tillがこの本のために描いた表紙のイラストレーションが掲載されています。


FRAME x カーライル
米国ファッション ブランドFRAMEは、セカンド カプセル限定コレクションのために、「ザ カーライル」と提携します。今年初めのファースト カプセルでの成功から、コンビでラインを拡大し、幅広く愛される羨望のコレクションにさらなるスタイルとカラーを加えました。1970年代のニューヨーク シティにインスパイアされたカプセル コレクションは、上品で洗練されながらもカジュアルでクールという、70年代の超越的な姿勢を捉えています。エフォートレスでシックな部屋着には、パーカー、ジョギングパンツスウェットパンツ、Tシャツ、ベースボールキャップなどが含まれており、ホテルを象徴する紋章が刺繍され、あらゆる休日のワードローブに、完璧にスポーティーな要素とフレッシュな感覚を与えます。コレクションはframe-store.comで購入可能で、価格は98米国ドルからとなります。一部のアイテムは、ホテルでも購入いただけます。
コラボレーションのアイデアは、コロナ禍の初期に生まれました。当時は、ザ カーライルのような自分のお気に入りの場所を訪ねられない中で、FRAMEのお客様に体験をお届けしたいと考えました。私たちは常に、クラシックで、時を超えたスタイルに重点を置いていますが、それはまさにザ カーライルが体現していることなのです。ファースト カプセルに対して、圧倒的にポジティブな反響をいただいた後、再び行うことを決意しました」
FRAMEの共同創業者兼クリエイティブ ディレクター Erik Torstenssonのコメント

「FRAMEとの提携継続に胸を高鳴らせています。ファースト コレクションは、私たちのお客様から非常に高い評価を受けました。「ザ カーライル」と最愛の「ベメルマンズ バー」の祝福を継続して拡大した新ライン提案を楽しみにしています」
「ザ カーライル ローズウッド ホテル」マネージング ディレクター Anthony McHaleのコメント



ザ カーライル ローズウッド ホテルについて
マディソン街と76番街の角にある「ザ カーライル ローズウッド ホテル」は、1930年以来、マンハッタンの洗練されたアッパー イースト サイドのクラシックな記念碑的存在です。セントラル パークからわずか1ブロックの立地にある「ザ カーライル」は35階建ての190室のホテルで、著名なDorothy Draperによるオリジナルのアールデコ デザインが目を惹きつけます。「ザ カーライル」は、伝説的物件の数年間にわたる綿密な改装を、ニューヨークを本拠地とするデザイン事務所tonychi studioが手がけ、新たなシグネチャー レストラン「ダウリングス アット ザ カーライル」に加えて、新客室とスイートを2021年デビューさせました。アートへの情熱を抱き、ピアノが多数のスイートを華やがせ、タワー内にあるほとんどの客室からセントラル パークの眺望をお楽しみいただけます。「ザ カーライル」は、著名な「カフェ カーライル」と愛される「ベメルナンズ バー」の発祥地でもあり、訪れる方に得も言われぬ魅惑の時代に浸る、幻想的な体験をもたらします。「ザ カーライル」は、『コンデ ナスト トラベラー』誌の2020年度リーダーズ チョイス アワードで、ニューヨーク市で栄えあるナンバーワン ホテルに輝きました。

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@CafeCarlyleを

ローズウッド ホテルズ&リゾーツについて
ローズウッド ホテルズ&リゾーツ(R)は、他に類を見ない26軒のラグジュアリー ホテル、リゾート、レジデンスを15カ国で展開し、25軒の新物件を開発中です。各ローズウッド ホテルでは、それぞれのロケーションの歴史、文化、感覚を反映する、ブランドの「センス オブ プレイス(R)(「Sense of Place(R)」)」哲学を重視しています。ローズウッド コレクションには、世界で最も伝説的なホテルとリゾートが含まれており、米国ニューヨークの「ザ カーライル、ローズウッド ホテル(The Carlyle, A Rosewood Hotel)」、米国ダラスの「ローズウッド マンション オン タートル クリーク(Rosewood Mansion on Turtle Creek)」、フランスパリの「オテル ドゥ クリオン、ローズウッド ホテル(Hôtel de Crillon, A Rosewood Hotel)」に加えて、「ローズウッド 香港(Rosewood Hong Kong)」などの新しいスタイルのクラシックホテルも含まれております。長期滞在を希望される方向けには、「ローズウッド レジデンス」にて、ブランドの幅広いポートフォリオの中から、素晴らしい先での分譲または賃貸の機会をご提案いたします。



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