マールマールが大切にする哲学と子どもたちと歩む未来

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2021.07.21
出産祝いのギフトとして人気の「まあるいスタイ」をはじめ、洗練された印象のアイテムがそろうマールマール(MARLMARL)。ブランド設立から9年にして、ベビーギフトブランドとして認知され、多くの人から選ばれる理由は、どこにあるのか。その魅力を探るため、ブランドの世界観やフィロソフィーについて、デザイナーの本澤明日香さんにお話を伺いました。



無限大の可能性を秘めるマールマールの世界

よくマールマールのブランドイメージを聞かれるのですが、実は、あえて具体的には定めていません。絵本やおとぎ話のストーリーの中にいるような現実から少し離れている雰囲気を意識している部分はあっても、ひとつのストーリーに決めていないのは、あらゆる可能性からものづくりを考えているからです。色選びひとつとっても、ブランドやベビー服というイメージにとらわれることなく、カラーサンプルをすべて広げ、その製品の魅力を引き立てるカラーを探っていきます。


トレンドに左右されることもありません。マールマールが目指すのは、「今」愛されるものではなく、長く愛されるものをつくること。そのため、すべての製品が定番アイテム(季節ものや限定ものを除く)であり、値下げセールも行いません。ファッションを買う、そして、飽きたら捨てるというサイクルが本質的でなく魅力的ではない、という創業者の想いから、時を超えて魅力を感じてもらえるものをつくることを大切にしています。


ベビーギフトとして必要なことを追求したものづくり

マールマールは、“出産祝いとしてあげたいと思うもの、そして、贈られた側が本当にうれしいもの”というのが製品づくりの起点になっています。ベビー向けのアパレルブランドが数多くある中で、それを実現するには、かわいいさやオシャレであることは大前提に、+αとして「こんなの欲しかった! 」「これがあると便利」という機能性を両立することは絶対条件だと考えています。

これまで、「まあ、これでいいか」と妥協に近いような感覚で選んでいたようなベビーアイテムを「マールマールがいい」と選んでもらえるようデザインを追求し、機能面についても、毎シーズン、子ども持つスタッフの座談会やアンケート調査で親目線の率直な意見をリサーチして、そこで得られたリアルな親の声を生かして開発に取り組んでいます。そういった想いから生まれたヒットアイテムのひとつがプレイウエアです。


プレイウェア pofu 1 ivory 8,250円~
裾のシャーリングは、かわいらしい雰囲気をもたらすだけでなく、砂が入り込むのを防ぎます。公園遊びをするときに気になる小さな不快害虫にも対応しています。生地にインセクトシールドという防虫加工(不快害虫対象)を施しており、洗濯しても効果は持続します。股下はファスナーになっているのも大きな特徴。ボタンタイプのように砂が侵入することがなく、それでいて、立ったままおむつ替えをすることができます。自分でトイレに行ける年齢のお子さんでも脱がせる必要なく、親も子もストレスフリー。実は、このファスナーは、製造上、とても難しいことから工場から難色を示されたのですが、親目線の「あったらいいな」というニーズを叶えるべく、工場の方と協議を重ね、実現したものです。


ベビーの可愛さを引き立てることで大人に笑顔のチャージを


愛するわが子がかわいく、素敵なものを身に着けていると、子育てに大変な日々を送るママやパパたちの活力になり、また頑張ろうという気持ちや笑顔を引き出すことで、結果としてベビーの幸福感にもつながると思います。写真を撮る機会の多いベビーやキッズの時代に、かわいいアイテムを身につけていると、思い出もより鮮明になり、またそれが家族の笑顔へとつながるでしょう。

そして、機能性の高さで多くの手間が省ければ、子育ての手助けになり、ひとつの笑顔が生まれる要素に。そういった幸福感を生むきっかけになるようなアイテムがそろうブランドでありたいと思っています。


子どもの未来を守るために責任のあるものづくりを

今、ファッション界では環境に配慮したものづくりに対する取り組みが盛んになっていますが、マールマールは創業時から値下げセールをせず、長く使えるものをづくりを追求するなど、環境に貢献する意識を大切にしています。デザイナーである私自身はもちろん、会社としてSDGs(持続可能な開発目標)に対する意識を高め、子どもたちのためのものづくりをする責任を重く受け止めています。


取り組みの一例ですが、「MOY スリーブレス」という縫い目がなく、肌あたりが優しい立体的なニットの肌着は、1本の糸で編んでいくので裁断する必要がなく素材のロスが出ません。


ギフトは包装紙を使ったラッピングはせず、ギフトボックスも贈り物を届けて捨てるという考えではなく、小物入れなどとして使っていただけるようなしっかりとしたつくりにしています。実際、インスタグラムなどでは、靴下やオムツなどを入れるケースとしてマールマールのBOXを二次利用していただいている様子が自然発生的にアップされています。こういった子どもの未来につながる取り組みを一時のブームで終わらせるのではなく、今後、さらに拡大してく予定です。
<後編につづく>

インタビュー後編では、出産祝いにいま人気の商品やそのこだわりを三越伊勢丹オンラインストア特集記事にてご紹介します!
>>続きはこちらから


<マールマール>の商品一覧はこちら


本澤 明日香(ほんざわ あすか)
MARLMARLプロダクトデザイナー
文化服装学院卒業後、アパレルブランドのOEMメーカーにデザイナーとして勤務、その経験を活かしYomに入社。可愛いだけでなく機能性や長く使える工夫を大切にしながら、さまざまな商品開発を手がけている。

【店舗情報】
伊勢丹新宿店 本館6階 マールマール
【問い合わせ】
三越伊勢丹オンラインサイト https://www.mistore.jp/shopping
編集部
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