ものの価値を考える、大阪を拠点に発足した「new essence」のイベントが初開催

開催日:2020.02.19-03.03
2020.02.20
関西を拠点に発足した、ものづくりの質を考えるプロジェクト「new essence」のイベントが、大阪ルクア イーレで2月19日よりスタートした。


「new essence」は、“ものづくりの本質”とは何か…? ”をコンセプトに、aokiyuri(アクセサリーデザイナー)、ムフ(古道具屋のitouとグラフィックデザイナーurakawa shota(omote)からなるユニット)、NOK(美容師)の関西を拠点とする4人がチームを組み、立ち上げた企画。

今回、初イベントとして開催される「new essence vol.01」では、ルクア イーレ4階の催事場を会場に、既成概念に囚われないものづくりにこだわった10組のブランドが集まり、それぞれの感性が交わる特別なショップを作り出す。

会場ディスプレイも手掛けたitouは、京都・一乗寺でお店を営む古道具屋。国や時代問わず、“生活の上では必要のないもの(オブジェ)”を多く取り扱っている。

itou
作ることのあらゆる楽しさに取り組む場としての側面を持ち合わせながら、服作りを行うスリー クラフト ルーム(three craft room)。クリーンなイメージで一見シンプルに見える洋服は、裏付けされたひとさじの加減により着る人に心地よさや高揚感、奥行きをさりげなく与えてくれる。

three craft room
アートディレクター置田陽介、建築家の井上真彦、グラフィックデザイナー横山道雄が身の回りの現象や要素からものづくりのプロセスを実験的に探求していくプロジェクト、エレメンツ(elements)は、代表作「Fire molding」を始め“FIRE(火)”をテーマに生み出したプロダクトを販売する。

elements
滋賀・甲賀に拠点を構えるノタショップ(NOTA_SHOP)は、陶製の作品を扱うお店。先日東京神楽坂にて行われた「青の会 | 工芸祭2020」へはギャラリーとして出展し、elementsを始めとする作家の作品をキュレーションした。

NOTA_SHOP
その他出展は、ジュエリーブランドのaokiyuri、kikkou、ATAKA、ファッションブランドのhatsutoki、デイデイ洋裁店、台北発のヂェン先生の日常着。

単なる流行や消費とは一線を画した、新しいエッセンスに出会えるイベント「new essence」は3月3日まで開催中。


【イベント情報】
new essence
会期:2月19日〜3月3日
会場:LUCUA 1100 4階 催事場
住所:大阪府大阪市北区梅田3-1-3
時間:10:00~21:00
出展者:
aokiyuri (アクセサリー)
ATAKA(ジュエリー)
elements(花瓶)
hatsutoki(衣類)
itou(古道具)
kikkou(アクセサリー)
NOTA_SHOP(陶器)
three craft room(衣類)
デイデイ洋裁店
ヂェン先生の日常着


編集部
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