5月11日はサルバドール・ダリの誕生日です

2014.05.11

画家のサルバドール・ダリ(Salvador Dali)は1904年5月11日生まれ。スペイン・フィゲラス出身。1989年1月23日逝去。

少年時代から画家ラモン・ピショットに才能を認められる。22年、サンフェルナンド美術学校に入学したものの授業をさぼり、プラド美術館で独自の研究を実施。やがて、教授陣と衝突し放校処分となる。

25年マドリードで最初の個展を開催。その後パリに赴き、パブロピカソらと面識を得て、29年正式にシュルレアリストグループに参加した。同年、友人ポール・エリュアールの妻であったガラに出会い、34年に結婚している。以後彼のミューズとなり、多くの作品に登場する。

30年代初頭に、無意識下の夢や脅迫観念、願望など、深層心理の世界を描く作風を確立。代表作として「記憶の固執(柔らかい時計)」や「茹でた隠元豆のある柔らかい構造(内乱の予感)」などがある。また、講演会に潜水服で登壇したり、象に乗って凱旋門を訪れたりするなど、数々の奇行でマスコミに話題を提供した。

第2次世界大戦中はアメリカ合衆国に移住したが、48年帰国。戦後はカトリックに帰依し、ガラを聖母に見立てた宗教画の連作を手掛けた。82年にガラが死去すると激しく落ち込み、83年5月を最後に絵画制作をやめている。89年、心不全により85歳で死去。ダリの生誕100年に当たる04年には、世界各地で展覧会が開かれた。

ファッションデザイナーのエルザ・スキャパレリ(Elsa Schiaparelli)と親交が深く、共に生地や服、帽子などをデザインしたこともある。また、「ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul GAULTIER)」03SSウィメンズコレクションのテーマは「ちょっとダリなカルダー」。ダリと現代彫刻家アレクサンダー・カルダーからインスパイアされた。
Maki Ushitora
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