豊田市美術館で個展開催中の奈良美智を大特集!生活文化誌『疾駆/chic』の最新号【NADiffオススメBOOK】

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『疾駆/chic 第9号 ポートレート02 奈良美智』
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木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、2014年に創刊された雑誌『疾駆/chic(シック)』の第9号『疾駆/chic 第9号 ポートレート02 奈良美智』。愛知・名古屋の支店・ナディッフ愛知(愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター地下2階)によるご紹介です。

■『疾駆/chic 第9号 ポートレート02 奈良美智』

本書は、2014年に創刊された雑誌『疾駆/chic(シック)』の第9号。『疾駆/chic』は、「現代の生活に含まれる様々なものの関係性を紐解き、物事が持つ無数の魅力を明らかにしていきながら、私たちの生活の豊かさの意味をきちんと考える場を作りたい」という想いから刊行された、生活文化誌。

発行人・編集長はタカ・イシイギャラリー(東京)にて展覧会の制作・運営に携わる傍ら、芸術批評誌「凶区」の企画・編集も務める菊竹寛。これまでにない雑誌の在り方を探りながら、永く読み継ぐことができる雑誌制作を目指し、毎号同じ判型の中、装丁や採用される紙が少しずつ異なるなど、書物作りの可能性にも挑戦している、意欲的な雑誌だ。

これまでの特集には、北海道/根室、博多・福岡/大宰府、陸前高田、熊野、東京、伊豆、ヨーガン・レール(ポートレート01)、浅草があり、新しい可能性を探ろうとしている人々や土地に着目する地域別特集の他、第7号からは、毎号の連載やコラムはそのままに、「人」の魅力を伝えるポートレートシリーズも開始した。

今回、ポートレートシリーズ第2弾として、美術作家・奈良美智を今号と次号の2号に渡り特集。現在、豊田市美術館で開催されている大規模個展でも注目を集める奈良は、不機嫌そうな女の子を独特のタッチで描いた作品などで国内外に広く知られ、多くの人を惹きつけてきた。本書では、奈良へのインタビュー取材によって、これまでに出会った音楽や書物、日々の生活や経験を追い、その創作活動の根源に近い部分を丁寧に明らかにしていく。また、全てがインタビューで構成されていることで、本人の言葉に込められた空気や思いを近くに感じ取りながら読むことができる1冊となっている。図版がカラーで掲載されている点もポイント。

【書籍情報】
『疾駆/chic 第9号 ポートレート02 奈良美智』
発行人・編集長:菊竹寛
デザイン:田中義久
発行元:YKG Publishing
言語:日本語
ハードカバー/144ページ/204×133mm(A5判変形)
発売:2017年7月
価格:1,600円

【展覧会情報】
「奈良美智 for better or worse」
会場:豊田市美術館
住所:愛知県豊田市小坂本町8-5-1
会期:2017年7月15日~9月24日
時間:10:00~17:30 (入場は17:00まで)
休館日:月曜日(8月14日、9月18日は開館)
料金:一般1,500円(1,300円)、高校・大学生1,000円(800円)、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
《NADiff》
  • 『疾駆/chic 第9号 ポートレート02 奈良美智』
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