静かに新年を迎える支度を新宿伊勢丹が提案。大人のための“静かで美しい暮らし”とは

2016.12.21

伊勢丹新宿店4階ウエストパーク#4にて、“おとなの落ち着いた新年の迎え方”をテーマにしたポップアップショップ「静かに美しく暮らす、ということ」が、12月26日から1月3日(元旦、2日は休館日)まで開催される。

クリスマスに忘年会、大掃除などで何かと慌ただしい師走こそ、日々を大切に、丁寧に暮らす気持ちを忘れずにいたいもの。このイベントでは、ファッション誌で雑貨お取り寄せなど日々の暮らしのアイデアを提案する連載を持ち、そのセンスに定評のあるモデル松本孝美がセレクトしたニットや雑貨を紹介する。

まず、“心地よく、自分らしく過ごす服”として、カシミヤニットセーターを提案。両脇部分にも縫い目がなく、理想的な着心地とフィット感を実現するこのニットは、山形にあるホールガーメント専門の工場で作られたもので、半袖(2万3,000円)、長袖(2万6,000円)。他にもカシミヤのパーカー(4万6,000円)やワンピース(4万9,000円)などを展開する。ふっくらとした肌触りを持ちながら、使いやすさと上質感を兼ね備え、カシミヤの素材感が十分に感じられる逸品だ。重たい色合いになりがちな冬の装いだが、落ち着いたグリーンやイエローのカシミヤニットの展開もあるので、家の中でのスタイリングが少し明るい印象になりそうだ。

この他、冷え込みの厳しいこの時期を、あたたかく過ごすためのゴットランドシープラグや、カシミヤという上質な素材でありながらファッション性も兼ね備えたダブルアンドエフダブル(W&FW)の靴下(1万4,600円)、紀伊半島に生息する樹木から蒸留した天然アロマで作られたルームフレグランス「森の彩」(全4種)、美しい柄が施された“ボックス&ニードル”(BOX&NEEDLE)の収納ボックスなど、暮らしに彩りを添え、心地よい住空間に導いてくれる雑貨が豊富にそろう。

イベント初日の26日14時からは、松孝美の来店予定もあり。おだやかな心で年末年始を過ごすヒントが本人から聞ける、よい機会となるだろう。
辻 あい子
  • 寒い冬には、家の中で手紙を書くという提案も。東京松屋の和紙のハガキ
  • 切り絵作家・小室千雪の作品
  • 松本孝美の意見も採用しながら作ったオリジナルのカシミヤニットセーター。ホールガーメントでしっとりとした風合いが魅力
  • 松本孝美の意見も採用しながら作ったオリジナルのカシミヤニットセーター。ホールガーメントでしっとりとした風合いが魅力
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