アリスのデザート&点心ランチがヒルトン東京で開催。不思議の国へと導く白ウサギの海老蒸し餃子など登場

2016.09.04

ヒルトン東京2階の中国料理 王朝では、9月5日から10月31日までの平日ランチタイムに、ホテル1階のマーブルラウンジで開催中のデザートフェア「アリスとハートの女王様からの挑戦状」に合わせて、マーブルラウンジの15種類のデザートと、アリスの物語をコンセプトに王朝が用意した10種類の点心・軽食の食べ放題をセットにした「秋のアリスデザート&点心ランチ」(4,000円)を開催する。

デザートでは、トランプたちがハートの女王様の機嫌を損なわないように白いバラを赤いペンキで塗るエピソードから着想を得た「赤く塗っちゃえロールケーキ」や、いつも不機嫌な女王様の口癖「首を切っておしまい!」をイメージした2段重ねのチェリーシュークリーム「ルリジューズ」などを用意。王朝のキッチンからは、アリスを不思議の国へと導いた白ウサギがモチーフの「白ウサギの海老蒸し餃子」や、カブのような見た目が可愛らしい「不思議の国の蒸し餃子」の他、「黒豚入り春巻き」や「鶏入りカレー揚げ団子」などが登場する。

なお、デザートのブッフェ台はマーブルラウンジと同様にダヴィッド・ギマレスがプロデュース。「不思議の国のアリス」の物語後半でアリスとハートの女王様が繰り広げる様々なエピソードから発想を得て、可愛いだけではない、ちょっぴりダークでひねくれた大人のアリス・ワールドが表現される。

また、9月1日から30日まで、時間の経過とともに姿を変える月の美しさを前菜からデザートまで全7品で表現する「中秋の名月特別コース」(1万5,000円)が提供される。9月15日の中秋の名月を迎えるにあたって提供される同コースでは、天使海老の葱ソースや、牛すねの醤油煮などの盛り合わせで月の宴を表現する「中秋満園」から始まり、月灯りで黄金色に輝く水面を塩玉子ソースで表現し、そこに黒アワビを浮かべた「半月昇江」や、錦絲卵で包んだ焼売を満月に見立て、そこで戯れるウサギを点心で描いた「明珠戯兎」などを提供。ポークスペアリブの柔らか煮に卵黄と四川山椒を添えた「月輝夜光」では、夜空に満月が昇っていくまでの情景を表現した。

また、オマール海老とタラバ蟹を炒めた「月満堂堂」の後は、満月に見立てた炒飯に岩海苔の餡をかけることで湖面に映り込んだ月がその姿を消していく様が表された「翠湖映月」が提供され、月の宴は終焉を迎える。最後には、マンゴープリンを覆うガラスを外した瞬間、銀色のアラザンの粒がマンゴープリンの周りに転がり込む晴れやかな演出で満天の星空に輝く満月が表現された。
HEW
  • 「秋のアリスデザート&点心ランチ」(4,000円)
  • 「秋のアリスデザート&点心ランチ」(4,000円)
  • 「中秋の名月特別コース」(1万5,000円)
  • 「中秋の名月特別コース」(1万5,000円)
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