建築家・藤本壮介がデザインアドバイズ、シチズンのラグジュアリーウォッチ「CITIZEN L」が9月に日本デビュー

2016.06.21

シチズン時計が2012年より北米を中心に世界約50ヶ国で展開してきたウィメンズウォッチブランド「CITIZEN L」。ブランドアドバイザーであるファッションジャーナリストの生駒芳子監修のもと、建築家の藤壮介をデザインアドバイザーに迎え、アイコンライン「CITIZEN L Ambiluna」を発表。日本では2016年9月より、フルラインナップの全20モデルで発売する。

ブランドコンセプトは“Beauty is Beauty”=「美しいものは美しいマインドから生まれる、内側の美が外側を輝かせる」で、ジュエリーのように長く身に着けたくなるデザインをシチズンがとらえるエシカルなものづくりと光発電エコ・ドライブで提案する新たなウィメンズウォッチブランドと定義。

なかでもエシカルへのこだわりは深く、「CITIZEN Lのエシカルコミットメント」を提示。製品成分表やCO2排出量の公開、DRC コンフリクトフリーを宣言するなど、その素材調達や再利用への配慮、人や社会、環境や地球に配慮した生産過程など、エシカルなものづくりを実現したウィメンズウォッチブランドとして展開していく。

CITIZEN Lのアイコンラインとなる「CITIZEN L Ambiluna」の名称は、光や風が溢れる環境を指す「ambient」 や、あいまいさをイメージした「ambiguity」などの接頭語である「ambi-」と自然のうつろいや神秘的なパワーを持つ 「luna= 月」を組み合わせた造語。今回のコレクションでは、手作りの力を継承するために日本の伝統工芸である西陣織や漆を取り入れている。通常モデルのほか、オリジナルテキスタイルの西陣織のバングルとクラッチバッグがセットになった桐箱入りの世界限定1,000本のモデルも販売される。
北本祐子
  • バングルと組み合わせて着けることもできる
  • 高透明度のサファイアグラスをあえて曇らせ、光のうつろいを表現
  • 「CITIZEN L Ambiluna」の世界限定1000本のみ販売されるモデル(18万円)はオリジナル西陣テキスタイルバングルとクラッチバッグ付き
  • オーナメントに坂本乙造商店の漆玉を使用したモデルは漆玉とボディカラーが違う3タイプで展開。価格は6万7000円
  • 6月15日・16日の2日間に渡って行われたお披露目では、会場演出も藤本氏が担当した
  • 6月15日・16日の2日間に渡って行われたお披露目では、会場演出も藤本氏が担当した
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