ジェームス・チャンス来日のブルーノート東京で、アンダーカバー高橋盾やヒステリックグラマー北村信彦らがDJ

2016.01.10

ポストNYパンクのカリスマと称される、サクソフォン奏者で歌手のジェームス・チャンス率いるジェームス・チャンス&ザ・コントーションズが、1月22日から24日にかけて東京南青山のブルーノート東京にて5年ぶりの来日公演を行う。

ジェームス・チャンスは、アメリカ・ウィスコンシン州出身のサクソフォン奏者で作曲家で歌手。ジャズ風の即興演奏や、パンクロックを組み合わせた演奏を行い、1970年代の“ノー・ウェーブ”カルチャーにおける主要な人物として知られている。ニューヨークに移住後、1977年にコントーションズを結成すると、ブライアン・イーノのプロデュース作品『NO NEW YORK』に参加し音楽シーンを揺るがした。10年リリースのコンピレーションアルバム『Twist Your Soul -The Definitive Collection』もロングセラーを記録している。

期間中、ブルーノート東京地下1階フロアにあるBar BACKYARDでは、今回の来日を祝し、当時“ノー・ウェーブ”の渦中にいたミュージシャンアーティストデザイナーをゲストに招く記念DJパーティーを開催。1月22日には、ヒステリックグラマーの北村信彦、アンダーカバー高橋盾が、23日にはミュージシャン兼音楽プロデューサーの中西俊夫、ミュージシャン兼作家の中原昌也が、24日にはイラストレーターアートディレクターの伊藤桂司、現代美術家の松蔭浩之が登場する予定だ。

また、1月13日から24日までは、ジェームス・チャンスの恋人でマネージャーだったアーニャ・フィリップスが残したポートレート展「PORTRAITS OF JAMES CHANCEBY ANYA PHILLIPS」も同時開催される。さらに、展示作品を含む約30点の写真を収めた写真集『BLACK & WHITE』の販売も行う。
HEW
  • ジェームス・チャンス&ザ・コントーションズがブルーノート東京にて5年ぶりの来日公演を実施
  • 北村信彦、高橋盾
  • James Chance & The Contortions『ライヴ・イン・パリ1980』(Pヴァイン)
  • James White & The Blacks『オフ・ホワイト』(Pヴァイン)
  • James Chance & The Contortions『Incorrigible』
  • James Chance & The Contortions『バイ』(Pヴァイン)
  • ブルーノート東京地下1階のバーでは、今回の来日を祝した記念DJパーティーを開催
  • 松蔭浩之
  • 伊藤桂司
  • 中原昌也
  • 中西俊夫
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