足元に旬のエッセンスをプラス。今シーズンは“素材で魅せる”シューズに注目

2015.08.26

過去数シーズンにわたり、ファッションの世界では「エフォートレス」や「ノームコア」といった新たなキーワードが生まれ、現実離れしたデコラティブなアイテムではなく、日常の生活に取り入れやすいシンプルなリアルクローズに注目が集まっている。その流れは今シーズンも健在で、上質な素材と計算されたフォルムによって生み出されるベーシックなスタイルが多くのメゾンから発表されている。

そんな潮流の中、格的な秋ファッションへのシフトは少し先になるとしても、いち早く旬のエッセンスを投入したいなら、真っ先に変えたいのがシューズだ。“おしゃれは足元から”との言葉通り、トレンドに敏感な女性なら、まずはシューズを着替えて秋のファッションを楽しみたい。

今取り入れるなら、最注目はスエードやベロアなど、上品で落ち着いた素材のシューズ。スエードやベロア素材は秋冬シューズの定番でもあるが、特に今シーズンはおしゃれな人たちの間で人気が高まっている。スエードやベロア素材のシューズはON/OFF問わず使える上に、一点投入で一気に季節感が出せるので、着こなしへの貢献度は絶大。一足は持っていたいマストハブアイテムだ。

例えば、美しいシルエットと上質な素材にこだわったシューズブランドリーガル(REGAL)のプレミアムラインには、スエードやベロア素材のシューズが豊富に揃う。トレンドの太ヒールを採用したブーティ「F31F」(4万2,000円)やコンビパンプス「F35F」(2万9,000円)は、フェミニンなデザインで、プレーンなファッションが多くなりがちなオフィスシーンにも彩りを与えてくれる。滑らかな手触りのスエードはイタリア製の厳選された上質な素材を採用している。ピンクやグリーンイエローなどカラフルなソールが気分を上げてくれる「F32F」(3万3,000円)には、箔プリントを施したカモフラ柄のスエードパンプスも登場。メンズライクな雰囲気を湛えながら女性らしい繊細さも併せ持つノーレースシューズローヒールシューズ「F29F」(2万8,000円)には、メンズ仕立てのマッケイ製法にマッチした上質なベロアベロアの中でもっともきめ細かく柔らかな肌触りと言われるイタリア製のキップベロアが使用されており、カラーバリエーションも豊富だ。

リーガルは、日本人の足に合ったフォルムと足入れしたときの履き心地のよさ、足を美しく見せる設計に定評があるブランド。リアルプライスでトップメゾンのような上質なシューズが手に入るのも魅力のひとつ。

本格的な秋を目前に控えた今こそ、トレンドをいち早くキャッチしたファッションを楽しみたい。まずは、“素材で魅せる”シューズに注目を。
Akiko Hanazawa
  • この秋はスエードやベロアのシューズに注目
  • ブーティ「F31F」(4万2,000円)
  • ブーティ「F31F」(4万2,000円)
  • スエードパンプス「F32F」(3万3,000円)
  • スエードパンプス「F32F」(3万3,000円)
  • コンビパンプス「F35F」(2万9,000円)
  • ローヒールシューズ「F29F」(2万8,000円)
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