GUCCIとドーバーが初コラボ。ギンザを皮切りにショップインショップが4都市にオープン

2015.07.24

グッチGUCCI)とドーバー ストリート マーケット(Dover Street Market)が初めてのコラボレーションを開始。このパートナーシップの第1弾として、7月25日、ドーバー ストリート マーケットの創設者、川久保玲のホームタウンである東京に立地するドーバー ストリート マーケット ギンザ(Dover Street Market Ginza)に、グッチのショップインショップがオープンする。住所は東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館 4F。

その後、ファッションウィーク開催に合わせて9月10日にニューヨークロンドン、そして今秋には新しい北京のショップにもオープン予定。東京・ニューヨーク・ロンドン・北京の4都市の全てのドーバー ストリート マーケットで、グッチの新クリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレのデビューとなった15‐16AWコレクションまたは16年クルーズコレクションから展開をスタートする。

このグローバル コラボレーションについて、グッチの社長兼CEOのマルコ・ビッザーリは「ドーバー ストリート マーケットからのグローバル コラボレーションの提案は、グッチの新しいビジョンを象徴しており、すぐに惹きつけられました。(中略)グッチのお客さまはもちろん、新たな魅力とより高いファッション性をもつブランドへと進化するグッチに注目してくださっている方々にも、きっとご満足いただけると思います」とコメント。

ドーバー ストリート マーケットの社長 エイドリアン・ジョフィは、「私たちは常にルールを破り、リスクを負うことに信念をもってきました。グッチのような企業がそれを成し遂げたことに非常に驚いたことに加え、何よりも新しいコレクションに魅せられました。新しさと伝統の素晴らしい調和のなかに信頼すべき物のコンセプトがあるからです。グッチの変革の一翼を担えることを誇らしく思います」と述べている。

このショップインショップにて展開される商品は、15‐16AWのウィメンズメンズのレディ・トゥ・ウェアとアクセサリー。またスペースは、ミケーレのデビューコレクションのショーからインスピレーションを得、彼自身がデザイン。コンクリートパネル、オールドローズピンクのカーペット、鮮やかなチェリーレッドベルベットのアームチェア、ラフなメタル製のローリングラック、オールドローズピンクのベルベットキルティング スクリーンパーティション、オークル、レッドパープル、グリーンベルベットのトルソーなど、これまでにない素材やディテールが取り入れられている。このショップはクルーズ コレクションの展開が始まるタイミングで、更にデザインを全面的にリニューアル。“生きたスペース”として進化を続けるという。
編集部
  • ドーバー ストリート マーケット ギンザにオープンするグッチのショップインショップ
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