真鍋大度やチームラボ登場、『MdN』最先端“アート×テクノロジー”特集

2015.04.06

デザイングラフィックの総合情報誌『エムディエヌ(MdN)』の5月号(4月6日発売)巻頭特集は「体験する未来、そのメカニズム アート×テクノロジー」。

この特集では最先端のテクノロジーとアートを結びつけた様々な作品を楽しく、分かりやすく紹介している。「女優・黒島結菜と一緒に学ぶ、アート×テクノロジー」では、お台場で5月10日まで開催中のチームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」展を体験。作品のメカニズムや製作の舞台裏、デジタルな社会におけるアートと人の関係性などについて「チームラボ(teamLab)」が解説している。

一方、「体験する未来!そのメカニズム!!」では、Perfumeの振り付けを担当する演出振付家のMIKIKOと、そのライブでプロジェクションマッピングなどの演出を手掛ける「ライゾマティクス(Rhizomatiks)」の真大度による対談が実現。2014年紅白歌合戦でも用いられたドローン(小型無人航空機)とダンサーの動きを連動させたパフォーマンスなど、新たな演出を模索している。

その他、人間の顔を緻密にトラッキングし、顔にピッタリと合わせて3D映像を投影する未来メイク「OMOTE」や、地図や位置情報を用いて世界中をゲームフィールドに変える「Ingress」に用いられた技術などを紹介。書籍『日メディアアート史』の著者である馬定延とともにメディアアートの歴史を辿る「日本メディアアートの半世紀[逆]年表」をはじめ、「アート×テクノロジーに触れるスポット」や「買えるツール、テクノロジーのお値段」など多彩なコンテンツが収録されている。
HEW
  • デザインとグラフィックの総合情報誌『エムディエヌ』の5月号
ページトップへ