ヴィヴィアン・ウエストウッドがNY上陸、史上最大規模の旗艦店がオープン

2015.03.26

ヴィヴィアン・ウエストウッドVivienne Westwood)が15年秋、ニューヨークに初の旗艦店をオープンする。

ロサンゼルス、ホノルルに続く、アメリカでは3店舗目となる同ショップ。ラグジュアリーショッピングエリアであるマンハッタン・ミッドタウンの中心に位置し、戦前にはタウンハウスだった建物が使用された。フランス発祥のボザール様式による6階建てとなっており、約4,500平方メートルとブランド史上最大となる売り場面積を誇る。

同店ではブランドの新たなデザインコンセプトとなる“独自のブリティッシュスタイルでモダンとクラシックを融合”を表現。店内は3フロアで構成され、「ゴールドレーベル」「レッドレーベル」「アングロマニア」「マン」のレディトゥウエアからアクセサリーラインまでを幅広く展開する。

その他、ブライダルコレクションや「ゴールドレーベル」のカプセルコレクションなどのデミクチュールピースを展示。フィッティングのためのイブニングウエアサロンも併設される。更に、通常ロンドンのブティック「ワールズエンド」で限定販売されている、独創性あふれるコレクションの中から、厳選されたアイテムを販売する予定だ。

今回のオープンについて、クリエーティブディレクターでデザインパートナーのアンドレアス・クロンターラーは、「ロンドンに次ぐフラッグシップの場所として、私は常にニューヨークを望んでいたので、願いが叶ったというわけです。ニューヨークには壮観な風景があります。メトロポリタン・ミュージアムはまさにその一部でしょう。私たちが出店に選んだ建物は、雰囲気が素晴らしく完璧な場所です」と語っている。
HEW
  • ヴィヴィアン・ウエストウッドのニューヨーク初となる旗艦店
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