六本木ヒルズのスター・ウォーズ展、シド・ミードや天野喜孝とコラボアート登場

2015.03.16

六本木ヒルズ東京シティービューで4月29日から開催される「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」について、その詳細が明らかになった。

この展覧会にあたりジョージ・ルーカス(George Lucas)は、SF的ビジュアルデザインの第1人者シド・ミード、ファイナルファンタジーシリーズの天野喜孝など、世界を代表するアーティストに作品を依頼。“ビジョン”をテーマとする世界初公開のアート作品が約60点展示される。

なお、会場は全部で6部構成となっており、このうち「The Original Visions ―スター・ウォーズの原点―」では、スター・ウォーズのインスピレーション源にフォーカス。宇宙冒険活劇「フラッシュ・ゴードン」や黒澤明の「隠し砦の三悪人」、そして地球に帰還した煤汚れたアポロ宇宙船。これらをモチーフとしたアート作品が展開される。一方、「Vision of FORCE ―フォースの光と闇―」では、フォースの善と悪をテーマとしたアート作品が集められ、劇中に登場したライトセーバーとともに出展される予定だ。

その他、「Vision of BATTLE ―戦いと兵―」ではバトルシーンのダイジェストを、撮影で使用されたブラスター銃などと合わせて展示。「Vision of SAGA ―サーガと運命の肖像―」では登場人物たちが身に着けていた衣装や小道具が、「Vision of GALAXY ―銀河と生態系―」ではイウォークのコスチュームやジャバ・ザ・ハットの像を中心に、ユーモアなクリーチャーが紹介されている。更に、「Vision of DROID ―ドロイドが見たサーガ―」には、ドロイドを代表するC-3PO と R2-D2のコンビが登場。過去6作品を映像で振り返ることが出来る。

展覧会に先駆けて、全国のセブンイレブンとローソンでは記念メダル付の前売り券(1,800円)を販売。デザインはダース・ベイダー、R2-D2とレイア・オーガナ、ミレニアム・ファルコンの3種類を用意した。更に、会場内のスペシャルショップでは、限定アイテムとなる1/4ぬいぐるみの「ウィケット」「座りウィケット」を始めとするグッズを展開。また、ヒルズ内の12店舗でも、映画コラボしたTシャツやパラソルなどが発売される。

イベント情報】
スター・ウォーズ展未来へつづく、創造のビジョン。
会場:スカイギャラリー
住所:東京都港区六本木6-11-1六木ヒルズ展望台「東京シティビュー」
会期:4月29日から6月28日まで
時間:10:00から22:00(入館は閉館の30分前まで)
料金:一般1,800円、高大学生1,200円、4歳から中学生600円、65歳以上1,500円
※展望台、森美術館入館料を含む
HEW
  • 「Vader」天野喜孝
  • スター・ウォーズ展パース
  • 「C-3PO」
  • 「Dawn of Maul」Will Wilson
  • 「Empire Before All」Mike Kungl
  • 「George Lucas’ World」Manuel Sanjulian
  • 「Jabba the Hutt」
  • 「Luke Skywalker in Cockpit」Jerome Lagarrigue
  • 「R2-D2」
  • 「Regrets」MASEY
  • 「R2-D2 & レイア・オーガナ」メダル
  • 「ダース・ベイダー」メダル
  • 「ミレニアム・ファルコン」メダル
  • 六本木ヒルズのスター・ウォーズ展、シド・ミードや天野喜孝とコラボアート登場
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