ルイ・ヴィトンの現代アート美術館、アルノー代表、仏大統領らが開館宣言

2014.10.24

LVMHグループ現代アートミュージアム「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」が10月27日、パリ・ブローニュの森にオープンする。その開館式が20日に開催された。

開館式ではLVMHグループ代表のベルナール・アルノー、フランス共和国大統領フランソワ・オランドらが美術館の開館を宣言した。その他、文化・通信大臣フルール・ペルラン、パリ市長のアンヌ・イダルゴ、建物の設計を担当したフランク・ゲーリーなどが式に参加。また、ニコラ・ジェスキエールカール・ラガーフェルドJ.W.アンダーソンラフ・シモンズなどグループのデザイナー映画監督のソフィア・コッポラ女優のミシェル・ウィリアムズ、US『VOGUE』編集長のアナ・ウィンター建築家のピーター・マリノらセレブリティが駆け付けた。

式の当日、会場となった美術館の建物は、照明デザイナーのエルヴェ・デコットによるイルミネーションで彩られた。また、オペラ歌手のナタリー・デセーが、チェリストのアンリ・ドマルケットによる演奏と共に、セルゲイ・ラフマニノフ作『ヴォカリーズ』を歌い上げ祝福。その後、オランド大統領が退席すると、会場では美術館に併設されるレストラン「ル・フランク」のディレクター、ジャン=ルイ・ノミコによるディナーがふるまわれた。
HEW
  • 左からフランク・ゲーリー、ベルナール・アルノー、フランソワ・オランド大統領
  • フォンダシオン ルイ・ヴィトン
  • ナタリー・デセーとアンリ・ドマルケットがコンサートを開催
  • 左からフランク・ゲーリー、フランソワ・オランド大統領、ベルナール・アルノー、アンヌ・イダルゴ、フルール・ペルラン、エレーヌ・アルノー
  • デルフィーヌ・アルノーとピーター・マリノ
  • ニコラ・ジェスキエールとミシェル・ウィリアムズ
  • マイケル・バークとソフィア・コッポラ
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