10月5日はケイト・ウィンスレットの誕生日です

2014.10.05

女優のケイト・エリザベス・ウィンスレット(Kate Elizabeth Winslet)は1975年10月5日生まれ。イングランド・バークシャー州出身。

両親が役者で俳優学校を運営する一家に生まれ、11歳で地元の演劇学校に進学。在学中からCMテレビドラマなどに出演していた。94年に『乙女の祈り』で映画デビューを果たすと、作品はヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞。翌年にはエマ・トンプソン(Emma Thompson)主演の『いつか晴れた日に』に出演し、アカデミー助演女優賞にノミネートされている。

そんな彼女の出世作となったのが、97年公開のハリウッド映画『タイタニック』だった。この作品でケイトはヒロインのローズ役を務めると、アカデミー主演女優賞にノミネート。演技派女優として世界中から注目を集める存在となる。

その後も01年公開の『アイリス』を始め『エターナル・サンシャイン』や『リトル・チルドレン』などで彼女の演技はいずれも高く評価され、アカデミー賞に6度ノミネート。33歳で6度のアカデミー賞ノミネートは最年少記録となり、この記録は未だに打ち破られていない。08年には『愛を読むひと』でナチス戦犯の女性を演じ、遂にアカデミー主演女優賞を獲得。この年には『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』にも出演しており、ゴールデングローブ賞の主演女優賞と助演女優賞をダブルで受賞する快挙を果たした。

10年には自閉症の子供達を支援するチャリティー基金「ゴールデン・ハット・ファウンデーション」を設立。スイスの高級時計ブランドロンジン(LONGINES)」からアンバサダーに任命されている。また、翌年にはラグジュアリーニットブランド「セント・ジョン(St. John)」のキャンペーンモデルに起用された。これらの功績が評価され、12年にはエリザベス女王より大英帝国勲章の第3位を授与されている。

一方、私生活では98年の主演映画『グッバイ・モロッコ』で助監督を務めたジム・スレアプレトンと結婚。00年には長女ミアを儲けるが、翌年に離婚。03年に映画監督のサム・メンデス(Sam Mendes)と再婚するが、やはり10年に破局している。その後、12年にはヴァージングループで会長を務めるリチャード・ブランソンの甥と結婚した。
HEW
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