東日本大震災復興スターバックスカード登場。今年はハチドリ

2014.09.13

スターバックス コーヒー ジャパンは、「震災復興支援 スターバックス カード プログラム」を9月10日にスタートした。

このプログラムは東日大震災の復興支援を目的として、12年に立ち上げられたもの。プリペイドカードを1,000円で購入すると、そのうちの900円分がチャージされ、残りの100円が寄付される仕組み。また、カードで商品を購入すると、その金額の1%がスターバックスより寄付される。

カードに描かれたハチドリは、南米アンデス地方に伝わる民話『ハチドリのひとしずく』に登場するもの。この民話の中でハチドリは、森が燃えて動物たちが逃げていく中、くちばしで水を一滴ずつ運んでは火を消そうとしたという。

集められた寄付金は、震災遺児の高等教育進学を支援する団体「みちのく未来基金」の運用に利用される。昨年はこのプログラムにより、1,955万8,600円が同団体に寄付された。カードの発行期間は10月31日まで。過去に発行したカードも利用することが出来、プログラムは12月25日まで実施される。
HEW
  • 「震災復興支援 スターバックス カード プログラム」で提供されるプリペイドカード
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